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【膣治療コラム】膣ゆるみの原因

「最近、咳をすると尿漏れを感じる」「だんなや彼氏に指摘された」など、膣ゆるみに悩む方に向けて、研究論文や臨床実験に発表されている、原因やゆるみによって起こる症状などをわかりやすくまとめました。英文のみ発表されている論文も翻訳会社に翻訳してもらってまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

種類別・膣のゆるみが原因の悩み

女性の体は、年齢を重ねることによって、硬くなったり、たるんだりします。膣も年齢と共に同様な劣化が進んできます。膣の劣化として代表的な膣ゆるみの最たる原因は、骨盤底筋群と呼ばれる筋肉が脆弱化することから発症しています。

骨盤底筋群とは、前方に膀胱、中央には子宮、後方に直腸という複数の臓器を下支えしている筋肉のことを言います。[注1] 骨盤底筋群を脆弱化させる主な要因としては次の2つの原因があげられます。

  • 妊娠・出産による骨盤底筋の過伸展、つまり伸び過ぎている状態。
  • 閉経時のエストロゲン(女性ホルモン)欠乏や加齢に伴う骨盤底筋の膣力低下[注2]

近年では、長時間のデスクワークによる脆弱化も見られ、今までは30代以降の症状だった膣のゆるみは、出産経験のない20代にも起こり得る症状であることが実証されています。[注3]

当サイトでは、膣ゆるみによる2つの代表的なお悩み解決の一助となる論文や臨床実験をまとめてさらに深堀しましたので見ていきましょう。

膣ゆるみが原因の悩み【1】:尿失禁

女性においては、尿道及び膀胱を支えるのは前腔壁であり、前腔壁の支持強度は子宮頸部(子宮の下部にあり膣とつながっている部分)、骨盤の坐骨棘から恥骨にかけて膜状に広がる恥骨頸部筋膜にハンモック上に支えられています。排尿時に筋膜の尿道圧縮が起こらなければ尿漏れが起こるという仕組みです。

また、肛門の周囲にある肛門拳筋は膀胱・膣・尿道に張力を与え、尿道を支える靭帯と前膣壁を仲展させ(伸ばし広げる)、膣のハンモックを恥骨側に引っ張ることで、通常は尿漏れをしないのですが、膣や周囲の靭帯が脆弱化すると、筋肉は尿道を支える腔を十分に伸展(伸ばし広げる)させることができなくなり尿失禁につながります。[注3] 膣を引き締める力が鍵になるようですが、尿失禁と膣圧の関係を調べた臨床実験を1例ご紹介します。

臨床実験:日本人女性の尿失禁の実態ならびに膣圧と尿失禁との関連の検討

調査対象者 20~70歳代の女性92名
調査機関  4ヶ月間
調査内容  質問紙調査と膣圧測定

調査対象者は下記の3タイプに分類。

  • 尿失禁群  :1週間に1回以上尿失禁がある
  • 尿失禁経験群:過去に尿失禁の経験がある。現在は尿失禁なし。
  • 尿失禁なし群:尿失禁の経験がない。
尿失禁群 尿失禁経験群 尿失禁なし群
最大収縮圧(中間値) 34.5mmHg 35.6mmHg 39.5mmHg
平均収縮圧(中間値) 21.6mmHg 21.8mmHg 22.6mmHg
収縮持続時間(中間値) 12.3秒 13.6秒 15.3秒
最大収縮圧(中間値) 尿失禁群 34.5mmHg 尿失禁経験群 35.6mmHg 尿失禁なし群 39.5mmHg
平均収縮圧(中間値) 尿失禁群 21.6mmHg 尿失禁経験群 21.8mmHg 尿失禁なし群 22.6mmHg
収縮持続時間(中間値) 尿失禁群 12.3秒 尿失禁経験群 13.6秒 尿失禁なし群 15.3秒

[注3]

以上の臨床結果では、尿失禁なし群が優位には立っているが、各群における膣圧のばらつきが多かったこともあり、女性の尿失禁には強い膣圧が必要なのではなく、腹圧上昇や尿意切迫感が起こる直前に意識的に骨盤底筋群を収縮させることが重要であると結論づけています。

膣ゆるみが原因の悩み【2】:自身やパートナーに与える感度

膣ゆるみは性行為時の自身の感度やパートナーに与える感度にも影響を及ぼします。 今回は、膣を引き締めるレーザー治療の臨床試験の結果で、施術をうけた人とそのパートナーの質問回答結果をまとめてみました。[注4]

膣弛緩症候群に対する新規非侵襲レーザー治療の評価

膣縮小の施術方法の中でもインティマレーザーというメスを使わないレーザーによる膣引き締め治療をうけた人21名に、治療中の痛みと治療後の膣圧の評価、そして、被験者のパートナーに治療後の膣圧の評価を次の4段階の回答をもらった。

0.変化なし
1.軽度改善
2.中程度の改善
3.大きく改善

結果、被験者は95%以上・被験者のパートナーは85%以上が膣圧の改善を確認。 治療中の痛みに関しては、ほぼ半数が「無痛」と回答。残りの半数は「非常に軽度の痛み」を示したまでにとどまった。
また、被験者の性的満足度のアンケート(複数回答可)では下記の結果となった。

  • 感度が良くなった:96.2%
  • オルガズムにより良く達するようになった:57.1%
  • オルガズムにより多く達するようになった:14.3%
  • 改善なし:4.8%

被験者の回答と被験者のパートナーの回答グラフ:英文論文内にある、下記論文のp62~p63[注4]も合わせて参考にして頂けるとわかりやすいと思います。

編集者後記

原因は同じとしても、悩みによって重視すべき点が違う印象をうけました。多くの治療上の失敗は、個々の症例に対する不十分な術前の評価によると言われているぐらいだそうです。例えば尿漏れの場合、骨盤底支持組織の弛緩によるものか否か、他の要因が影響していないかなどを見極めるのに入念な病歴の聴取が欠かせないと提言している論文もあります。[注1]膣緩みの治療をうけるときは、施術をうける側の状態を念入りに聞いてくれて、個々の膣緩みの原因を正確に判断してくれる先生に診てもらえたらいいですよね。

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