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【膣治療コラム】膣引き締めの手段と効果

膣を引き締めたいけどどんな手段があるの?効果がなかったら…そんな膣の治療になかなか一歩ふみだせない方に向けて、研究論文や臨床実験に発表されている、手段や効果をわかりやすくまとめました。英文のみ発表されている論文も翻訳会社に翻訳してもらってまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

膣を引き締める手段にはどんな方法があるの?

膣を引き締める手段は、大きく分けると次の2つ。

  • 骨盤底筋訓練:
    自己トレーニング。近年「膣トレ」という名称で雑誌上で話題にされることがある。
  • 医療機関で治療をする。

まずは自己トレーニングの臨床実験から効果を見ていきましょう。

臨床実験:中年女性の骨盤底筋訓練における収縮時の収縮感覚と筋運動について

骨盤底筋訓練による骨盤底筋の収縮状況を本人の収縮感覚と膀胱頚部の移動距離を測定し評価をした。[注1]

  • 調査対象者 I市内や隣接する町で、健康生活を営む女性34名
    ※I市内の開業泌尿器科、産婦人科医院、女性センターなどで募集

  • 調査期間  4ヶ月間 調査方法

  1. 骨盤底筋訓練の指導:専門医による、模型やパンフレットを用いて実技指導
  2. パッドテスト:パッドを装着し、500mlの水をのみ、尿漏れが起こりやすい6つの動作(強くせき込む、階段の上り降り、など)を被験者に行ってもらい、パッドの失禁量を計ってもらう。
  3. 骨盤底筋の引き締めとゆるみの動作を繰り返しMRI撮影

研究結果

正常群(尿失禁しない層) 腹圧性尿失禁群(失禁する層)
尿失禁量 0 2.6±2.5
(収縮時)膀胱頚部の移動距離 2.0±0.4 1.0±1.0
(収縮時)膀胱頚部の下降を感じた人の割合 0% 31.3%
※骨盤底筋の収縮時に腹圧を加えている人がいた。
収縮感覚の有/無の回答人数の割合 有:55.6%
無:44.4%
有:18.8%
無:81.3%
骨盤底筋訓練を過去行ったことがあり、その後も訓練を時々実地している 66.7% 33.3%
骨盤底筋訓練の難易性 簡単:83.3%
難しい:16.7%
簡単:55.6%
難しい:44.4%
正常群(尿失禁しない層) 尿失禁量 0 (収縮時)膀胱頚部の移動距離 2.0±0.4 (収縮時)膀胱頚部の下降を感じた人の割合 0% 収縮感覚の有/無の回答人数の割合 有:55.6%
無:44.4%
骨盤底筋訓練を過去行ったことがあり、その後も訓練を時々実地している 66.7% 骨盤底筋訓練の難易性 簡単:83.3%
難しい:16.7%
腹圧性尿失禁群(失禁する層) 尿失禁量 2.6±2.5 (収縮時)膀胱頚部の移動距離 1.0±1.0 (収縮時)膀胱頚部の下降を感じた人の割合 31.3%
※骨盤底筋の収縮時に腹圧を加えている人がいた。
収縮感覚の有/無の回答人数の割合 有:18.8%
無:81.3%
骨盤底筋訓練を過去行ったことがあり、その後も訓練を時々実地している 33.3% 骨盤底筋訓練の難易性 簡単:55.6%
難しい:44.4%

考察

  1. 骨盤底筋の収縮感覚と実際の骨盤底筋の収縮には差があり、特に失禁群は収縮を自覚できない人が多い。
  2. 失禁群には、骨盤底筋の収縮時に骨盤底筋に腹圧を加えている人がいる。つまり、骨盤底筋とは別に腹圧を加えることによって、無意識に骨盤底筋の収縮の代用としている。その場合、期待する効果が得られないばかりか、かえって骨盤底筋に負荷をかけ弛緩を進める原因になるので、訓練の仕方を修正する必要がある。
  3. 失禁層では、収縮感覚が得られ辛いため訓練が困難と感じる傾向がある。指導者は、骨盤底筋の収縮感覚がつかめるまで客観的データを用いて個別に指導する必要がある。 膣引き締めの効果という点においては、自己トレーニングは、既に失禁を感じることがある人には、失禁収縮感覚がつかめるまでは、正しく指導してくれる人がそばにいないと、引き締め効果が得られ辛いという課題が残るようです。

医療機関の治療にはどのようなものがあるの?

メスを使った手術[注2][注3]、ヒアルロン酸や自身の脂肪を注入する注入法など各治療法で素晴らしい効果が発表されています。 今回は、痛みもほぼなく、効果の期間も1年程度は続く施術として評価の高いレーザー治療の臨床報告を2つ紹介します。

レーザー治療臨床報告【1】:婦人科における新規低侵襲性VSP Er:YAGレーザー治療

YAG ピクセルスクリーン技法、及びその剥離特性

エルビウム・ヤグ(YAG:イットリウム(Y)・アルミニウム(A)・ガーネット(G) の略)レーザー法が導入された際の研究報告[注4]

対象施設 治療の研究に携わった5施設
対象のレーザー治療 インティマレーザー、インコンティレーザー
調査ポイント 安全性、単一パルス又はSMOOTHモード、粘膜組織の非剥離性治療に関して、ある範囲のレーザーパラメータを確立する目的で解析

結果

軽度の腹圧性尿失禁の患者の症状は完全に回復。いずれの研究報告でも副作用は見られなかった。

レーザー治療臨床報告【2】:レーザー膣引き締め法に参加した膣弛緩症患者の3年までの追跡

効果の長期性を検証

非剥離性、低侵襲性Er:YAGレーザーによるインティマレーザー膣引き締め法にて、2011年以降900症例以上対応し治療してきた。今回は、同治療法の長期有効性を評価するために電話インタビューを実地した。[注5]

  • 調査対象:同治療を受けた103人の患者
  • 調査期間:3年。調査の区切りは6ヵ月、12ヵ月、18ヵ月、24ヵ月、36ヵ月

結果報告

  1. 治療後の効果の平均期間は16ヵ月
  2. 腹圧性尿失禁と脱出(子宮脱)の有意な改善が見られた。
  3. 副作用は少数例で軽度な一過性浮腫と耐えうる熱感に限られた。
  4. 電話調査をした83.33%は治療を再度受ける意思があることも示された。

インティマレーザーの治療法では、膣弛緩症の中長期にわたる改善を得るために1回の治療で16ヵ月程度継続した効果が見られるが、最初の治療後8ヵ月目に追跡評価来院した場合、さらによい結果が見られた。その後は、必要に応じて、維持セッションを続けていくことが推奨される。

編集者後記

膣引き締めの自己トレーニングでは、正しい方法で行わなければ、かえってゆるみたるみを増長させることがわかりました。骨盤底筋訓練に慣れないうちは、定期的に専門家の指導を仰げる環境にいないと高い効果が得られないようです。

医療機関で治療する方法もたくさんあるようですが、痛みはなく簡単だけど効果の期間が短い、もしくは、痛みはあるけど効果が半永久的、そのどちらかの中間の治療など、メリット・デメリットがそれぞれの治療法にあるのは、各処の臨床実験などで報告されている通りです。

医療機関での治療だけ、というのも十分ではなく、医療機関での治療と併用して膣の引き締め力を継続させていくことが推奨されているようです。ご自身の状態にあった治療法が必ずありますので、自己トレーニングだけでは改善が見られない方は、ご自身が実地しているトレーニングの見直しもかねて、専門家にアドバイスを聞きに行ってみるのも選択肢の一つですね。

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    http://www.luna-clinic.jp/
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    引用元:
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    http://www.midocli-ladys.com/doctor/

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    引用元:
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    http://www.tokyoisea.com/
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