膣内のうるおい不足が原因で、性交時に痛みを感じる性交痛。高年女性に特有のお悩みと思われることがありますが、実際には若い人も含めて幅広い年齢層の女性に多く見られる症状です。
このページで、性交痛にお悩みの女性の方々に向け、一つの解決法として、「リューブゼリー」などに代表される潤滑ジェルをご紹介します。
潤滑ジェル(潤滑ゼリー、ルブリカント)とは、膣内の滑りを良くするためのジェルのこと。膣の入口や内部に少量を塗ることで、摩擦から生じる性交痛の緩和を目指すグッズです。手に少量を取って塗るだけなので、使用する際の心理的な抵抗はほとんどなし。コンドームやプレジャーアイテムとの併用も可能です。
かつては海外メーカーの潤滑ジェルが主流でしたが、現在では国内メーカーの信頼ある潤滑ジェルもたくさん生まれました。
一般的なローションには、増粘剤として知られるポリアクリル酸ナトリウムが含まれています。ポリアクリル酸ナトリウムは吸水作用の高い成分で、生理用品や紙おむつなどにも使用されているもの。そのため、うるおい不足の膣内での使用には適さず、他のパーツの愛撫やマッサージにおける使用に適しているとされています。
潤滑ジェルには、大きく分けて3種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
水をベースにした汎用性の高い潤滑ジェル。使いやすさの反面、他のタイプの潤滑ジェルに比べると、うるおいが持続しにくいという欠点があります。パラベンやグリセリンを配合している商品もあるので、アレルギー反応のある方は要注意。
ウォーターベースに比べ、うるおいを長時間キープすることが可能。水中で使うこともできるなど、メリットの多い潤滑ジェルです。一方で、ラテックス製のコンドームと併用できないという大きな欠点もあり。油性なので、シーツの洗濯もやや面倒です。
3つの種類の潤滑ジェルの中で、最もうるおいの持続時間が長いとされているタイプ。アナルセックスにも好んで使用される潤滑ジェルです。シリコン製のセックストイとの併用ができない点に要注意(化学反応により変質する恐れあり)。
性交時の「うるおい不足」で痛みを感じる女性に向け、日本で開発された潤滑ゼリー。膣内の状態に応じて緩やかに潤滑ゼリーが変化していくため、自然で滑らかな使用感。無臭、無色、透明で、べたつきもない水溶性ゼリーなので、女性はもちろんのこと、パートナーが違和感を抱くこともありません。
上でご紹介した「リューブゼリー」の姉妹品で、同じメーカー「ジェクス株式会社」が販売している商品。潤滑ゼリーを塗るときのヒヤッとする冷たさが苦手という方に向けた、温感タイプの商品です。姉妹品の「リューブゼリー」と同様、無臭、無色、透明。違和感のない使用感です。
まるでホットケーキに垂らすシロップのように、体に垂らして美味しく食べられるローション。メーカーが食品会社に相談して開発した、画期的な潤滑ローションです。体に塗ってまったりとした時間を過ごすも良し、性交痛の緩和を目的に使用するも良し。どんな使い方をしても美味しく食べられるのが魅力です。
うろおい成分として知られるアロエベラをベースに、グリーンティ、ステビア、ヒマワリ種子などを配合した体にやさしいオーガニック系の潤滑ローション。性交の際、ほんのわずかな量を塗るだけで、痛みのほとんどないスムーズな感覚が導かれます。使用後はシャワーで洗い流せる簡単設計。コンドームとの併用も可能です。
有名なカクテル「SEX ON THE BEACH」の味が口の中一杯に広がるマッサージオイル。食品基準を満たしているので、舐めて飲んでも全く問題なし。ジューシーな美味しさが、二人の距離を一層縮めてくれることでしょう。オイルを塗った上から息を吹きかけると、何とも言えない熱感が生まれるのが特徴。
水とグリセリンを主成分としたシンプルな作りをベースに、ナチュラルフルーツの抽出エキスを加えた爽やかなローション。ラズベリーのほかにも、ストロベリーやマンゴパッションなどのフレーバーがありますが、どのフレーバーも「本物のフルーツのよう!」という絶賛の口コミを多く目にします。1回の使用量が少量で済む点もうれしいポイント。
イギリス発のオーガニックブランド「YES」が開発した、デリケートゾーン向けのオイルローション。国際的な薬品メーカー「ファイザー」出身の2名が、会社から独立して作り上げた商品です。ヒマワリやシアバター、アーモンド油など、配合成分の99.8%がオーガニック由来の成分。オイルながらも、使用中のべたつき感は全くないとされています。
アロエマクラタ葉エキスを主成分とした無香料タイプのボディジェル。体にやさしい植物由来成分のほかにも、伸びの良いみずみずしいテクスチャが特徴のジェルです。パートナーとの時間を楽しみたいときにはもちろんのこと、一人でリラックスしたいときなどにもおすすめ。月経カップ挿入時の潤滑剤に使用している人もいるようです。
アロエベラ液汁を主原料に、さまざまな自然由来の成分をぜいたくに配合した体にやさしいローション。パラベンやホルモン剤なども配合せず、徹底して自然由来の成分にこだわったローションです。性交痛対策のほか、月経カップやプレジャーアイテムの挿入時にも使用可能。お部屋のインテリアを邪魔しないシンプルなデザインのパッケージです。
女性本来が持つ潤いの研究から生まれた、アメリカ発の潤滑ゼリー。植物性潤滑成分ポリクオタリウム15の配合により、より良い潤滑性能を実現(15分以上ゼリーを指ですり合わせても潤滑性能が維持されます)。そのコスパの良さを背景に、原産国のアメリカでは大ベストセラーとなっています。
以上、性交痛への対策グッズとして、潤滑ジェルの概要や主な商品などについてご紹介しました。性交痛にお悩みの方をはじめ、やや乾き気味で不安な方なども、ぜひお悩みや不安の解消のためにも潤滑ジェルを試してみてください。
ただし、性交痛に対する潤滑ジェルの使用は、一時的な問題の解決法にはなるもの、根本的な問題の解決法にはなりません。また、行為の都度、潤滑ジェルを使用することが原因で、やがて気持ちが冷めたり萎えたすることがあるかもしれません。
性交痛の根本的な問題の解決を目指すためには、女性向けのクリニックを受診するという方法があることも、頭のどこかで覚えておきましょう。
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なおえビューティー
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引用元:
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