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【第1回】女性器に特化した理由とは?|満行みどり先生

  

【2019年11月20日公開】

みどり美容クリニック・広尾の院長、満行みどり先生の動画インタビューの記念すべき第一弾をお届けします。

女性器に特化することでより真剣に女性特有のデリケートな悩みに向き合えると思った

膣のコンプレックスや尿漏れなどの悩みを抱えている女性は少なくありません。そんな方が安心して治療を受けられるようにと、2010年、日本初となる女性器形成の専門クリニック「みどり美容クリニック・広尾」が開院されました。

自分の膣の状態は正常なのかな?他の人と違っていたらどうしよう?といった不安に、「膣の悩みなら、どんなことでも相談にのりますよ」と院長の満行みどり先生は笑顔で応えます。

開院当時は女性器形成が社会的にまだまだ認知されていなかった時代。どのような経緯で女性器専門のクリニックを立ち上げることになったのか、患者の皆さんはどんな悩みを抱えられているのか、クリニックでの治療の内容やその効果などについて、インタビュー記事と動画でわかりやすくお伝えしていきます。

※本インタビューは膣縮小名医厳選ナビ特別企画として「膣の悩みを考える会」編集部が独自に取材したものです。無断転載はお断りします。

開院当時は女性器形成という概念自体がめずらしかった

――みどり美容クリニック・広尾を開院された当時、女性器形成を扱う美容クリニックはほかになかったのでしょうか。

「あることはありましたが、普通のベッドで診察するだけのところがほとんどでした。たとえば小陰唇縮小手術の場合、デザインの話などはなく、はみ出している部分を切るだけという感じですね。中には診察自体がなく、いきなり手術するところもありました」

――ずいぶん乱暴な話ですね…?

「当時は女性器形成という概念自体がめずらしく、今のように『女性器はこういう形が普通だ』『こういう形の女性器にしたい』というような考え方がない時代でしたから。出ていますね、じゃあ切りましょうと、それだけだったのです」

――そんなご時世、日本初となる女性器形成専門のクリニックを開院されたわけですが、当時の反響はどのようなものだったのでしょう。

「とにかくびっくりされましたね。内装工事の方やHPの制作会社の方まで『なにそれ?』という反応で。『そんなニーズあるの?』『うまく行くの?』と皆さんから驚き心配されました。でもいまでは、うちが最初だと知らない方もいるくらい、女性器形成を扱うクリニックが増え、こうした治療について広く認知されるようになりました」

本当にその治療であっているのか判断できない

――こちらのクリニックには全国からたくさんの患者さんがいらっしゃるそうですね。他院ではなくこちらを患者さんが選ぶ理由はどのへんにあるとお考えですか?

「メニューが豊富なことがその理由のひとつかもしれませんね。うち(みどり美容クリニック・広尾)の場合『いろいろあるメニューの中からいちばん合う治療を選んでください』と言って来院される患者さんが多いです。

いま、女性器形成の治療法はすごく増えてきていますが、たいていのクリニックはメニューが1つか2つしかありません。行ったらそれを勧められてしまうのですが、それだとその治療が本当に自分にあっているのか判断できませんよね。

患者さんの多くは、自分にどんな治療が向いているのか知りたいと思っています。だから、ちょっと別のクリニックのカウンセリングも受けようかな、となる」

満行みどり先生_ 動画インタビュー_第1回
※動画は見やすいように編集しています。くわしくはテキストでお読みください。

できれば複数のクリニックでカウンセリングを受けてほしい

――何カ所か回って最終的にこちらにたどりつく患者さんも?

「そういう方も少なくありません。ときには、ほかで何回か治療をしたあとのご相談を受けることもあります。でも、それは悪いことではありません。なぜなら、複数のクリニックでカウンセリングを受けることで、女性器やその治療法についての情報を得ることができるからです。

なので、逆にうちが最初の患者さんにも、他のクリニックを回ってみることをおすすめしています。いろいろ回ったほうが勉強になるよーと。そのうえで自分にいちばん合った治療法・クリニックを決めていただければと思います」

もともと消化器や乳がんの外科医だった

――以前は一般外科で消化器や乳がんの手術、救命救急などに携わっていらっしゃったそうですが、どのような経緯で美容外科の世界に入られたのでしょうか。

「もともと細かい手仕事が好きだったので、ひととおり一般外科で経験を積んだあと、より細かい作業の多い美容外科の分野に興味をもちました」

――美容外科というと整形や痩身がメジャーだと思うのですが、あえて女性器形成を選んだのには何か理由やきっかけがあったのでしょうか。

「消化器外科時代、肛門や包茎の手術をしていたので、自分の中で大きく変わったという意識はないんです。顔の美容整形も経験しましたが、結局“下”に帰ってきたといいますか。あいかわらず、おマタの間にいるわけですね(笑)。

美容外科を始めた当初、女性医師ということで他の男性のドクターよりも女性の患者さんを担当する機会が多く、治療を通じて、女性器関連の悩みを抱えている患者さんがたくさんいることを知りました。そのとき『この分野は必要とされている』と実感したのは大きいかもしれません」

デリケートゾーンに特化した理由とは…

――さきほど開院当初は周囲から驚きや心配の声が上がったとうかがいましたが、それでも女性器形成一本でやっていくと決めた理由はなんでしょうか。

「あれもこれも手を広げると、逆にデリケートゾーンに関する相談がしづらくなると思ったのです。女性器に特化することで、逆にその部分のお悩みについてじっくりお話できる。より真剣に女性特有のデリケートな悩みに向き合えるのではないかと。

いろいろやっているクリニックは他にたくさんありますし、どの分野にもすでに第一人者がいます。それならうちは女性器形成の第一人者になって、それ以外の治療は他のクリニックにおまかせしようという結論にいたりました」

――女性のお医者さんからの相談も多いそうですね。医者が医者に相談する、というのはよくあることなのでしょうか?

「女医さんからの相談はとても多いです、きっとどこにも相談できないからだと。医者だからかえって相談しにくい面もあると思います。

医者向けのセミナーや講演をきっかけにきてくださる方や、業界内の口コミを聞いてこられる方がけっこういらっしゃいます。

婦人科でもない、泌尿器科でもない、かといって普通の美容外科でもちょっと違うかな、という特殊な分野だからこそ、相談にこられるのかもしれませんね」

満行先生に相談してみたい場合は…

女医さんが相談に来るということは、満行先生に対する信頼度の現れですね。勇気をふるって膣の悩みを相談してみたい、というかたは下記よりどうぞ。

膣の悩みを満行先生に相談してみる

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★今後も膣の悩みに向き合う女性の本音について、満行先生の動画とインタビューを公開していきます。乞うご期待!

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  • 2

    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

    なおえビューティー
    クリニック

    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

    喜田直江先生

    喜田直江先生

    引用元:
    なおえビューティークリニック
    https://www.naoe-clinic.net/clinic/dr/

    • 医師名:
      喜田直江先生
    • 対応施術:7種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座5丁目5−1 ニュウ銀座千疋屋ビル 9F
    • 電話番号:
      03-5537-7560

    なおえビューティー
    クリニック
    公式サイトで相談する

  • 1

    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    みどり美容クリニック

    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    満行みどり先生

    みつゆきみどり先生

    引用元:
    みどり美容クリニック
    http://www.midocli-ladys.com/doctor/

    • 医師名:
      みつゆきみどり先生
    • 対応施術:9種類
    • 住所:
      東京都渋谷区広尾5-16-2 KITAMURA65KAN 3F
    • 電話番号:
      03-5789-1107

    みどり美容クリニック
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    女性ならではの丁寧な気配りをおこなう

    銀座あゆみクリニック

    女性ならではの丁寧な気配りをおこなう

    増田あゆみ先生

    増田あゆみ先生

    引用元:
    銀座あゆみクリニック公式サイト
    https://www.ginza-ayumi-clinic.jp/clinic_information/doctor/index.html

    • 医師名:
      増田あゆみ先生
    • 対応施術:5種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座3丁目2−11 GINZA SALONE 5F
    • 電話番号:
      03-3535-2020

    銀座あゆみクリニック
    公式サイトで相談する

【膣縮小治療について】
膣縮小治療には、膣縮小手術、レーザーや超音波などをあてる治療、ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療といった方法があります。人によって適した治療方法が異なり、治療によって得られる効果も個人差があります。
膣縮小手術:メスを使って膣内の皮膚や粘膜を切除し、ゆるくなってしまった膣を縫い合わせる治療です。
レーザーや超音波などをあてる治療:膣内にレーザーや超音波などをあてることでコラーゲンの生成を促し血行を促進させ、膣壁をふっくらさせる治療です。
ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療:膣にヒアルロン酸や脂肪などを注入して膣のゆるみを解消する治療です。

【未承認機器について】
膣縮小治療で用いられるVタイトニングレーザー、モナリザタッチ、パールフィラー等一部の機器や医薬品は、厚生労働省の未承認のものとなります。どの機器を用いるかは、クリニックや治療の種類によりますので、入手経路や、諸外国における安全性、また同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、ご不明な点については各医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

【膣縮小治療の施術の費用や期間、リスク・副作用等について】
膣縮小治療は基本的に自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
膣縮小治療の費用相場:膣縮小の施術は1回あたりの平均費用は200,000円~500,000円。症状によって治療内容が異なるため、費用も異なります。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
完了までの期間:治療方法によって完了までの期間は異なります。膣縮小手術は、1回の施術で半永久的な効果が期待できますが、手術になりますので約1か月ほどのダウンタイムがあります(個人の状態によりダウンタイム期間は異なります)レーザーや超音波などをあてる治療について、機器により治療期間や回数は異なります。ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療は、1回の施術で効果は現れやすいですが、個人差があります。
膣縮小治療のリスクや副作用:治療による、痛みや出血または内出血、施術直後の腫れや火傷などのリスクがあります。麻酔を行う際には、アレルギー症状が出る可能性もあり、また手術を行う場合には、傷跡が残る可能性もございます。くわしくは受診される医院・クリニックにご質問ください。