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【第3回】膣のゆるみが「SEX」に与える影響とは

  

【2020年1月14日公開】

膣のゆるみとSEXについて

前回、「みどり美容クリニック・広尾」を訪れる患者さんには、膣のゆるみや性生活の悩みを抱えている方が多いというお話をうかがいました。こうした悩みは、デリケートゾーンに関することというだけではなく、かなりプライベートな領域に係わることでもありますが、どのような相談にも「一人でも多くの女性のお悩みを解決したい」と満行先生は親身に治療にあたります。今回は、さまざまな患者さんが抱える性のお悩みの実態についての話です。

「おまえとじゃイケない」と言われて

――尿漏れや膣にお湯が入ってしまうなど、はっきりとした自覚症状がある悩みの場合は、治療でその症状が改善されることで解決すると思いますが、性生活の悩みの場合、お相手とのコミュニケーションのなかで発生することですから、複雑な背景があるように感じます。たとえば、男性の反応を気にしたり、男性に何かを言われて傷ついたりしたことがきっかけで来院されるケースもあるのでしょうか。

「ありますね。何か言われたわけではないけれど相手の反応が悪いとか、ダイレクトに『おまえとじゃイケない』『別の女性とだったらイケる』と言われたとか。言われなくてもゆるいことが原因で浮気をされているとか、いろいろです。

ただ、男性の心ないひと言が原因というケースばかりではありません。今はレスだけどまた仲良くしたいので相談にきた、という前向きなお悩みでいらっしゃる方もいます」

――実際のところ、膣のお悩みとしてはどのようなことが多いのでしょうか。

「こちらにいらっしゃる患者さんの場合、膣のなかにお湯が入ってしまう、性生活がうまくいかない、といった膣のゆるみに関するお悩みを抱えている方が多いですね」

ご主人から「こんな治療があるよ」と言われて来院する人も

――よりよい性生活を送りたいという希望をもって来院されるということですね。

「ご主人に勧められていらっしゃった奥さんもいました。『こういう治療があるのを見つけたんだけど、良さそうだからやってみない?』という感じで。

そして、治療の効果を見るために定期的にSEXするようになって、その結果二人目のお子さんができたそうです。性生活に関する悩みはいろいろあると思いますが、結局、男性の言い方ひとつなのでしょうね」

「彼氏ができて…」と治療に来た女性はなんと70代!

――膣のゆるみというと上の年代の患者さんが多いように感じますが、年代的に若い方もこられるのでしょうか。

「まだ出産経験のない20代の若い女性もこられますよ。『彼にゆるいって言われた…』と。前の彼氏のサイズは大きかったのに、今の彼氏のサイズが小さくてフィットしないという子もきましたね。多いのは40~50代、上は70代の方もこられます」

――70代!ですか?

「『彼氏ができて』といって来院されました」

――すばらしい!

「はい、とてもすばらしいことです」

彼がいない、もしくは「いい感じ」な相手がいるときに来る方が多い

――デリケートゾーンの悩みは、なかなか他人にできないものですよね。女性器に関する悩みを相談にくるのは、パートナーがいなくて、今まで誰にもそういう話をしたことがない、だから自分のあそこがどうなっているのかわからなくて不安、という患者さんが多いのではないかと思いました。

「クリニックにこられる多くは、そういった女性の皆さんです」

――異性とおつきあいする中で膣の悩みが生まれて、こちらにくると。

「じつは、必ずしもおつきあいしている最中とは限らないんです。ちょっと気になる男性がいるけれど、自分の女性器がどういう状態なのかわからないから、先に進んでいいのかどうか悩んでいる、と相談にこられる患者さんもいます。これからつきあうための準備のような感じですね」

多くの人が「わたしゆるいんですか?」と相談に来るが…

――恋愛相手がいる人、予感がある人、今はいない人など個々にタイミングは違っても、異性とのおつきあい・性生活に対する準備のような形で相談にこられると。相手がいない方でも、お悩みはやはり膣のゆるみなのでしょうか。

「はい。皆さんまず『わたしゆるいんですか?』という相談にこられます」

――相手の有無にかかわらず、みなさんがこれほど“ゆるみ”を気にしているとは思いませんでした。なかには、先生に診ていただいて全然問題ないよという人もいるのでしょうか?

「よくいらっしゃいますよ、そういう方。あと逆に、膣がきつくて性生活を楽しめなくなっている場合もあります」

ピアスと同じ。しばらくブランクがあると入りづらくなる「膣萎縮」

――“きつい”というのはどういった症状なのでしょうか。

「性生活に長いブランクがあったり、あまりSEXをせずに更年期の世代に入ったりすると、『膣萎縮』といって膣の内側の伸縮性がなくなり、男性器が入らなくなってしまうことがあるのです。使わないピアスの穴がふさがってしまうような感じですね」

――そういう症状もあるのですね。治療はできるのでしょうか。

「はい、レーザーを使った膣の治療で改善することができます」

※膣萎縮とは
女性ホルモンが減少することで、膣の内部が乾燥して硬くなり、膣の粘膜が薄く傷つきやすくなってしまうもの。粘液が分泌されにくくなることで性交痛の原因となったり、自浄作用が低下するため感染症にかかりやすくなったりする。

一般的に閉経後の女性に現れる体の変化だが、ホルモン剤治療、ダイエットやストレスなどが原因で20~30代の女性に症状が現れる場合もある。

フランスでは出産後のケアに膣の引き締め治療がついてくる?

――いろいろお話をうかがうと、女性器形成のレーザー治療はここまで進んでいるのだなと驚きを感じます。先生は日本人の女医として初めて、『美容婦人科』の先進国と言われていたアメリカ、ビバリーヒルズでレーザー治療に関する知識と技術を学ばれたそうですね。

「ええ、そうです。レーザーの資格を取りに行って『あ、これ面白いな』と思って女性器形成の世界に入ることを決めました」

――いまいちばんの『女性器形成の先進国』はどこでしょうか。

「どこも盛んですが、フランスなどはけっこう進んでいるかもしれません。出産後のケアに膣の引き締め治療がセットでついてきたりするんですよ」

――産後の治療に膣の引き締め!ありがたいですね。

「やはり“愛の国”だからでしょうか。ホルモン治療をされている方も多いですし、膣のレーザーもすごく盛んです」

――アメリカはどうでしょう。

「アメリカも盛んですが、レーザーよりもガツンと外科手術をするケースが多いように感じました。お国柄の違いでしょうか。ただ最近は、ハリウッドセレブなどのインフルエンサーが、レーザー治療についてSNSで宣伝するようになったおかげで、レーザー治療が一般にも広まっていくようになりましたね。いまは世界的にどこでも進んできていると思います。日本もここ3~4年はすごく増えてきていますよ」

満行先生に相談してみたい場合は…

女医さんが相談に来るということは、満行先生に対する信頼度の現れですね。勇気をふるって膣の悩みを相談してみたい、というかたは下記よりどうぞ。

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    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

    喜田直江先生

    喜田直江先生

    引用元:
    なおえビューティークリニック
    https://www.naoe-clinic.net/clinic/dr/

    • 医師名:
      喜田直江先生
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      03-5537-7560

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    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    みどり美容クリニック

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    満行みどり先生

    みつゆきみどり先生

    引用元:
    みどり美容クリニック
    http://www.midocli-ladys.com/doctor/

    • 医師名:
      みつゆきみどり先生
    • 対応施術:9種類
    • 住所:
      東京都渋谷区広尾5-16-2 KITAMURA65KAN 3F
    • 電話番号:
      03-5789-1107

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    引用元:
    銀座あゆみクリニック公式サイト
    https://www.ginza-ayumi-clinic.jp/clinic_information/doctor/index.html

    • 医師名:
      増田あゆみ先生
    • 対応施術:5種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座3丁目2−11 GINZA SALONE 5F
    • 電話番号:
      03-3535-2020

    銀座あゆみクリニック
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【膣縮小治療について】
膣縮小治療には、膣縮小手術、レーザーや超音波などをあてる治療、ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療といった方法があります。人によって適した治療方法が異なり、治療によって得られる効果も個人差があります。
膣縮小手術:メスを使って膣内の皮膚や粘膜を切除し、ゆるくなってしまった膣を縫い合わせる治療です。
レーザーや超音波などをあてる治療:膣内にレーザーや超音波などをあてることでコラーゲンの生成を促し血行を促進させ、膣壁をふっくらさせる治療です。
ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療:膣にヒアルロン酸や脂肪などを注入して膣のゆるみを解消する治療です。

【未承認機器について】
膣縮小治療で用いられるVタイトニングレーザー、モナリザタッチ、パールフィラー等一部の機器や医薬品は、厚生労働省の未承認のものとなります。どの機器を用いるかは、クリニックや治療の種類によりますので、入手経路や、諸外国における安全性、また同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、ご不明な点については各医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

【膣縮小治療の施術の費用や期間、リスク・副作用等について】
膣縮小治療は基本的に自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
膣縮小治療の費用相場:膣縮小の施術は1回あたりの平均費用は200,000円~500,000円。症状によって治療内容が異なるため、費用も異なります。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
完了までの期間:治療方法によって完了までの期間は異なります。膣縮小手術は、1回の施術で半永久的な効果が期待できますが、手術になりますので約1か月ほどのダウンタイムがあります(個人の状態によりダウンタイム期間は異なります)レーザーや超音波などをあてる治療について、機器により治療期間や回数は異なります。ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療は、1回の施術で効果は現れやすいですが、個人差があります。
膣縮小治療のリスクや副作用:治療による、痛みや出血または内出血、施術直後の腫れや火傷などのリスクがあります。麻酔を行う際には、アレルギー症状が出る可能性もあり、また手術を行う場合には、傷跡が残る可能性もございます。くわしくは受診される医院・クリニックにご質問ください。