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婦人科形成クリニックの失敗しない選び方

  

婦人科形成の手術は、デリケートな部分を任せるだけに、クリニック選びは慎重に行うことが必要です。そこで婦人科形成クリニック選びを失敗しないために、チェックしておきたいポイントを3つご紹介します。さまざまな部分を確認しておくことで、後悔のないクリニック選びができるため、どんな部分が重要なのかしっかりと理解しておきましょう。

医師の印象がいいか相性が合うか

婦人科形成手術を受ける際には、医師の印象や相性も大切にしておきたいものです。医師であるからにはその手術を行うだけの技術はあると考えられますが、婦人科形成手術は自分のデリケートな部分を任せることになります。そのため、医師の技術力はもちろんのこと、「このドクターに任せたい」と思えるかどうかも重要なポイントです。

例えば、手術を受ける前には必ずカウンセリングを受けることになりますが、そこで医師と話が噛み合わない・医師が自分の意見を押し付けてくる…といった場合には不安が残ってしまいます。また、どのような手術を行うのか、術後の経過はどのような流れになるのかといった内容の説明もしっかりと行ってくれるのであれば、安心して治療をお任せできると思えるはず。

また、医師だけではなくクリニック全体に対する印象も大切です。クリニックが清潔かどうか、雰囲気は良いか、クリニックのスタッフの対応はしっかりしているかなど、さまざまな面をチェックして「このクリニックで手術を受けたい」と思えるかどうかもじっくりと考えてみましょう。

クリニックを選ぶ際には口コミなどに頼りすぎず、自分の目で見て確認してみると、医師やクリニックとの相性が良いかどうか判断できるはずです。

メールやカウンセリング相談に丁寧に応じてくれる

また、メールでのカウンセリング相談に対応しているクリニックもおすすめ。どうしてもクリニックに足を運んで相談、となるとなかなか勇気が出ないという人も多いですが、メールで相談できるのであれば、クリニックに対するハードルが下がるためです。

ただし、ここで注目しておきたいのが「相談に丁寧に応じてくれているか」という点。今後大切な部分の治療を任せられるかどうか、返信内容からしっかりと判断しましょう。ポイントは、自分が聞きたいことを的確に汲み取り、治療のイメージをしっかりと持てる内容になっているかどうか。例えば自分が質問したことにはあまり応えておらず、すぐにでも手術をすすめるような内容の返信をしてくるようなドクターにはあまり治療を任せたいとは思えないはずです。逆にしっかりと自分の不安に応え、解決方法を提示してくれるような内容であれば、治療も丁寧に行ってくれるのではないかと感じられるのではないでしょうか。

治療を行う上でカウンセリングは非常に大切な位置づけとなります。たとえメールでのカウンセリングだったとしても、クリニックを選ぶ判断材料にはなります。自分が納得できる内容のカウンセリングをしてもらえたかどうかもしっかりとチェックしておいてください。

医師の経歴が公開されているか

技術的に優れている医師かどうかを判断するポイントとして、「これまでの経歴」に着目してみましょう。最近では、施術を担当する医師について、HPに経歴を公開しているケースが多くなっています。HPに掲載されている経歴を確認することで、これまでどのような知識や技術を身につけてきたかどうかをある程度知ることができます。中でも特にチェックしておきたいのが、「婦人科形成の経験が豊富かどうか」という点です。

例えば、美容外科医としての経験年数が少ない場合には、あまり手術を行ったことがないというケースもあります。手術経験については、これまで携わった症例数を掲載している場合もありますので、参考にしてみると良いでしょう。

これまで美容外科クリニックなどで実際に婦人科形成手術に長く携わってきた医師であれば、それだけ信頼できると判断できます。さらに、産婦人科の経験がある医師なら、女性器に関する知識も豊富に持っているため、安心して施術をお任せすることができるでしょう。

ホームページにメリットだけではなく
デメリットまで記載されているか

これまで行ったことがないクリニックでの手術を考えた場合、まずは該当クリニックのホームページを参照するでしょう。この時に、「必要とする情報がしっかりと掲載されているか」という点はチェックが必要です。

多くのクリニックでは、施術の効果や美しく仕上がった症例写真などをホームページに掲載しています。しかし、都合の良いことやメリットばかりを強調しているクリニックには注意が必要。施術を行った後に起こる可能性がある副作用やダウンタイム、日常生活に及ぼす影響など、メリットだけではなくデメリットまでしっかりと記載されているか確認しておきましょう。

ランキングサイト・口コミサイトの内容を
鵜呑みにしすぎない

インターネットのランキングサイトや口コミサイトを参考にして検討する、という方も多いかもしれません。しかし、そのサイトは広告目的で作成されていることもある点に注意が必要です。

役に立つ情報かどうかを見極めるためには、「何を根拠にランクがつけられているのか」といった点がしっかりと記載されているかを確認しましょう。この点について曖昧になっていたり、そもそも記載がなかったり、という場合にはあまり信憑性が高いとはいえないでしょう。

また、しっかりとしたサイトでもなりすましの投稿がある可能性もあります。ランキングサイトや口コミサイトを参考にする場合には、このような可能性もあるということを念頭においた上で閲覧することをおすすめします。

SNSなどの投稿に注意する

近年ではSNSや美容整形アプリなどで情報を集めている、という方も多いでしょう。この場合は、施術を体験したユーザーによる投稿ということから、リアルな情報として参考になるといえます。このような投稿を参考にする場合には、「投稿が多いクリニックはなんとなく安心な気がする」「投稿が少ないクリニックはなんとなく不安」と感じることはないでしょうか。

これらの情報を参考にする場合に覚えておきたいのが、投稿はユーザー自身の意思で行われたものと、クリニックから依頼されて投稿したものがある、ということ。もちろん、ユーザーが実際に施術を受けてよかったから投稿した、というものもあります。しかし、投稿が多いからといって必ずしも良いクリニックであるとは限らない、という点は覚えておきたいところです。

医師によるブログやSNSもチェック

美容クリニックで施術を担当している医師の中には、ブログやSNSで情報を発信していることもあります。美容クリニックを選ぶ際には、このように施術を行う側からの情報も参考にしておきたいところ。自分が担当した症例の写真や事例を紹介したり、どんな点を重視して治療を行っているのか、ということをまとめたりしています。

このような情報を参考にして、自分の悩みに応えてくれるクリニックかどうか見極めるのもひとつの方法であるといえるでしょう。

婦人科形成手術で失敗してしまったら

婦人科形成は、医師の高い技術と豊富な知識が必要な手術です。中には思い通りの結果が得られない可能性もないとは言い切れません。そこで、ここではどのような失敗事例があるのかをご紹介します。

万が一婦人科形成手術で失敗してしまった場合は、「他院で修正する」という選択肢もあります。ただし、他院修正を行う場合、女性器の解剖について熟知している医師によって診断が行われるべきであるため、クリニック選びは慎重に行う必要があるといえるでしょう。

女性器整形の失敗事例

膣縮小術後、痛くて性交ができない

膣の緩みを解消するための膣縮小術を行った場合、膣の入口を狭くしすぎたためにパートナーとの性交ができなくなってしまった、というケースがあります。膣縮小術を行う場合、単純に「膣の入り口を狭くすれば良い」ものではなく、入口はもちろん奥の方まで引き締めて、根元から締まりを良くする必要があります。

この場合は、ある程度までは膣の入口を広げるための修正術が行える場合がありますので、クリニックに相談してみましょう。

腟縮小術後に引き締める力が弱まってしまった

膣縮小術を受けた後、引き締まるどころか引き締める力が変わらない・弱ってしまったというケースがあります。実は膣の締まりには10種類以上の筋肉が関係しているため、手術を行う場合にはどんな筋肉がどこにあり、どう作用しているかを理解した上で、神経や組織を傷つけないようにすることが大切。

軽度の損傷の場合はトレーニングを行うことで引き締める力を取り戻しますが、損傷が大きいと判断された場合には再度手術を行います。

小陰唇縮小で左右差が残ってしまった

小陰唇縮小術を行った後の悩みとして多いのが「手術をしたのに左右の小陰唇が同じ大きさ・形にならなかった」というもの。小陰唇の形や大きさには個人差があり、さらに左右の差も多少ある部位ですが、手術後も左右差が大きい場合には追加切除を行うことで左右差をなくしていきます。

ただし、最初に小陰唇縮小術を行った際に大きく切除しすぎてしまった場合には、追加の切除が難しいと判断されることもありますので、まずはクリニックで診察を受けてみましょう。

クリトリス包茎の手術後痛みが取れなくなった

クリトリス包茎の手術を行う際、切除する皮膚の範囲を誤ってしまう場合があります。その場合、通常は皮膚で覆われているクリトリスが常に下着に当たることになり、強い痛みを感じます。時間が経過すれば痛みは和らいでいきますが、パートナーとの性交時の感度が悪くなってしまい、手術のメリットが半減してしまう可能性もあります。

この場合、皮膚の状態によっては再度の手術も可能なので、一度クリニックに相談してみることをおすすめします。

そのほか考えられる膣縮小のリスク・失敗

術後の腫れや痛み

施術当日や2~3日程度の腫れ・痛みはほとんどが一時的な症状ですので、あまり不安に感じる必要はありません。ただ、なかにはしばらく腫れが引かなかったり、強い痛みがあったり、施術から時間が経っているのに性交時に違和感が残ったりといったケースがあります。

術後しばらく経っても腫れや痛み、違和感などは傷が化膿していたり感染症を発症していたりといった原因が考えられます。抜糸のためにクリニックを受診する際にあわせて相談してみてください。抜糸の必要がない溶ける糸を用いた施術の場合は、電話などでクリニックに問い合わせて、必要であれば経過観察のために受診するなど医師の判断にしたがうようにしましょう。

傷や縫合の跡が目立つ

膣縮小は人目にほとんどふれず、また傷の治りがいい部分なので、術後の傷や縫合の跡が目立つことはほとんどないとされています。ただ、膣縮小に失敗したという女性の声を見てみると、思った以上に傷が目立ったり、触るとしこりのようなものができていたりするケースもあるようです。

傷や縫合の跡が目立つなどのリスクは、医師の力量によって左右されやすいものです。婦人科形成手術の症例数や医師のこれまでの実績などを確認して、安心して任せられるクリニックを選びましょう。

感染症などのトラブル

切開が伴う膣縮小は、手術中や不適切な縫合などにより、細菌が侵入してしまって感染症にかかるリスクがあります。手術中の感染リスクを避けるためには、治療環境が整えられたクリニックを選ぶことが重要。また信頼できる腕をもった医師であれば、感染症リスクもぐっと低く抑えられます。

治療後も、感度がよくならない

ヒアルロン酸注入やレーザー治療の場合、期待していたほどの効果が感じられなくて、がっかりされる方もいらっしゃるようです。また、注入施術やレーザー施術と比べて確実な効果が得られると言われている膣縮小手術でも、性交時の感度がよくならない…というケースもあります。

引き締めが足りなかった場合などは、再度手術を受けたり、入り口部分だけでなく奥側のほうまで切開して縫合したりすることもできますが、身体的にも金銭的にも負担が大きいですよね…。

また、まれに手術の最中に膣内部の神経を傷つけてしまって、感度が変わらなかったりむしろ悪くなったりする可能性もあるそう。一度傷ついた神経は修復が難しくなります。「パートナーとの性行為を前向きに楽しめるようになりたい」、そう思って膣縮小を受けたのにより悪化させてしまった…なんてことにならないよう、クリニック選びは慎重に行いましょう。失敗かも…という場合は、信頼できるクリニックに相談してみるのがおすすめです。

もし失敗したら修正は可能?

失敗の内容によっては修正できないこともあります。もちろん、修正可能な場合や、状態を今より良くすることはできる可能性も十分あります。もしかしたら失敗かもしれない…という場合はクリニックで相談してみてください。相談先は手術を受けたクリニックでも構いませんが、少しでも不信感があるなら、他院修正を検討してみるとよいでしょう。

ただ、クリニックによっては他院修正を行っていなかったり、料金が通常より割り増しになることもあるので注意してくださいね。

実際に寄せられた悩み・トラブルと医師の見解

知識と技術をもつ、信頼できる医師のもとで受ければ、膣縮小はリスクの高い治療ではありません。しかし、術後トラブルが発生したり、効果が感じられなかったりといった【失敗の可能性】がないわけではありません。

次のページでは、実際にネット上の口コミサイトに寄せられた膣縮小の術後の悩み・トラブルと、それに対する医師の見解をまとめています。実際治療を受けた方の体験談は非常に参考となるものです。また医師の見解から、失敗を防ぐために私たちに何ができるかも見えてきました。

【膣治療コラム】
膣縮小手術の術後の悩みやトラブルとは?

失敗を防ぐために知っておきたい、
膣縮小の術後の過ごし方

治療の安全性を高めるには、信頼できるクリニックを選んだり、気になる点はきちんと医師に質問したり、治療前の選択・対応が重要ですが、同じように、術後の過ごし方も大切です。処方された薬があれば必ず服用しましょう。特別なアフターケアは必要ないものの、運動や飲酒などはしばらくのあいだ控える必要があります。また、傷口にダメージを与えてしまうため、術後の性行為も控えましょう。詳しくは次のページでまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

【膣治療の基礎知識】
術後の過ごし方

また当サイトでは、膣縮小のメリットや費用相場、治療の流れ、使用する麻酔、カウンセリングの内容・流れなど、膣縮小に関するさまざまな基礎知識をまとめています。治療前・治療後、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

膣治療の基礎知識

クリニックで選ぶ

東京の膣縮小クリニック
3選

膣縮小術などの女性器形成の診療科目がある専門性の高いクリニックの中から女性院長がおり、患者1人1人の原因や状態に合わせた治療プランを提案することができる、施術種類の最も多い順にクリニックを紹介。(※2021年5月時点)
  • 2

    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

    なおえビューティー
    クリニック

    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

    喜田直江先生

    喜田直江先生

    引用元:
    なおえビューティークリニック
    https://www.naoe-clinic.net/clinic/dr/

    • 医師名:
      喜田直江先生
    • 対応施術:7種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座5丁目5−1 ニュウ銀座千疋屋ビル 9F
    • 電話番号:
      03-5537-7560

    なおえビューティー
    クリニック
    公式サイトで相談する

  • 1

    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    みどり美容クリニック

    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    満行みどり先生

    みつゆきみどり先生

    引用元:
    みどり美容クリニック
    http://www.midocli-ladys.com/doctor/

    • 医師名:
      みつゆきみどり先生
    • 対応施術:9種類
    • 住所:
      東京都渋谷区広尾5-16-2 KITAMURA65KAN 3F
    • 電話番号:
      03-5789-1107

    みどり美容クリニック
    公式サイトで相談をする

  • 3

    女性ならではの丁寧な気配りをおこなう

    銀座あゆみクリニック

    女性ならではの丁寧な気配りをおこなう

    増田あゆみ先生

    増田あゆみ先生

    引用元:
    銀座あゆみクリニック公式サイト
    https://www.ginza-ayumi-clinic.jp/clinic_information/doctor/index.html

    • 医師名:
      増田あゆみ先生
    • 対応施術:5種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座3丁目2−11 GINZA SALONE 5F
    • 電話番号:
      03-3535-2020

    銀座あゆみクリニック
    公式サイトで相談する

【膣縮小治療について】
膣縮小治療には、膣縮小手術、レーザーや超音波などをあてる治療、ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療といった方法があります。人によって適した治療方法が異なり、治療によって得られる効果も個人差があります。
膣縮小手術:メスを使って膣内の皮膚や粘膜を切除し、ゆるくなってしまった膣を縫い合わせる治療です。
レーザーや超音波などをあてる治療:膣内にレーザーや超音波などをあてることでコラーゲンの生成を促し血行を促進させ、膣壁をふっくらさせる治療です。
ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療:膣にヒアルロン酸や脂肪などを注入して膣のゆるみを解消する治療です。

【未承認機器について】
膣縮小治療で用いられるVタイトニングレーザー、モナリザタッチ、パールフィラー等一部の機器や医薬品は、厚生労働省の未承認のものとなります。どの機器を用いるかは、クリニックや治療の種類によりますので、入手経路や、諸外国における安全性、また同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、ご不明な点については各医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

【膣縮小治療の施術の費用や期間、リスク・副作用等について】
膣縮小治療は基本的に自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
膣縮小治療の費用相場:膣縮小の施術は1回あたりの平均費用は200,000円~500,000円。症状によって治療内容が異なるため、費用も異なります。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
完了までの期間:治療方法によって完了までの期間は異なります。膣縮小手術は、1回の施術で半永久的な効果が期待できますが、手術になりますので約1か月ほどのダウンタイムがあります(個人の状態によりダウンタイム期間は異なります)レーザーや超音波などをあてる治療について、機器により治療期間や回数は異なります。ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療は、1回の施術で効果は現れやすいですが、個人差があります。
膣縮小治療のリスクや副作用:治療による、痛みや出血または内出血、施術直後の腫れや火傷などのリスクがあります。麻酔を行う際には、アレルギー症状が出る可能性もあり、また手術を行う場合には、傷跡が残る可能性もございます。くわしくは受診される医院・クリニックにご質問ください。