膣縮小の術後

  

膣縮小治療を受ける前に知っておきたい、術後の生活やダウンタイムについてまとめました。

膣縮小手術後の過ごし方

膣縮小治療は、切開・縫合が必要な手術であっても日帰りで済むケースがほとんどです。入院の必要がないほど負担の少ない治療…と言えますが、術後はできるだけ安静にして過ごしましょう。無理をしてしまうと傷口にダメージを与えてしまい、痛みや出血などダウンタイムが続く期間が長引いたりします。

また、術後の過ごし方や薬の服用などは医師の指示に従うようにしてください。安心・安全のためには医師の判断に従うのが◎。気になることがあれば、必ず医師やスタッフに相談しておくようにしましょう。

日常生活について

治療内容や個人差によって違いがありますが、基本的にシャワーは当日からOKです。入浴は翌日から、治療内容によっては3日~1週間ほど控える必要があります。またプールや温泉などは感染症のリスクがあるため、1週間以上控えたほうが良いでしょう。詳しくは医師に確認してみてください。

傷口に過度な負担をかけたり血行が良くなって出血しやすくなったりするのを避けるため、運動は1週間程度控えましょう。とくに、自転車に乗るのは負担がかかりやすいのでNGです。

そのほか食事制限や特別なアフターケアなどはとくにありません。もしクリニックから処方された抗生剤・軟膏などがあれば、忘れず使用するようにしましょう。

術後の性行為について

性行為に関する悩みから治療を受けた場合、早くその効果を試したい!という方も多いはず。でも、治療内容によってはしばらく期間を空けなくてはなりません。たとえばヒアルロン酸など注入系の膣縮小は当日の性行為はNG。治療後3日程度は出血や内出血が生じる可能性があるため、できれば3~4日は空けておいたほうが安心です。

レーザー系の治療なら3日~1週間ほど、メスやレーザーメスを用いた手術の場合は1~2か月ほど期間を空ける必要があります。もしパートナーに内緒で治療を受ける場合は、性行為に及べない理由(仕事が忙しい、カンジダにかかってしまったetc…)を事前に考えておくとよいでしょう。

抜糸について

切開を伴う膣縮小手術の場合、術後に抜糸が必要になります。手術から1~2週間ほどで行われますが、傷の治り具合によっては前後することもあるそう。また縫合に医療用の溶ける糸(吸収糸)を使用した場合は、数か月ほどで自然に分解されて体内に吸収されるため抜糸の必要はありません。

膣縮小治療のダウンタイム

痛み

注入系や照射系の膣縮小の場合は、術後の痛みはほとんどありません。メスを使用する膣縮小手術の場合、筋肉までしっかり縫合しているため痛みが出る可能性があります。

痛みが出やすいのは術後から3日ほど、長い方だと1週間ほど続くケースも。可能なら2~3日ほどお仕事をお休みされたほうが安心です。また痛みがあるときは無理をせず、痛み止めを服用しましょう。

痛みが1週間以上経っても引かない場合や、あまりに強い痛みがある場合は我慢せずにクリニックに相談してくださいね。

出血

注入系の治療や手術を行った場合、術後は出血の可能性もあります。ヒアルロン酸注射や脂肪注入の場合、出血がごくわずか。期間も1~3日ほどで治まるケースがほとんどです。

手術の場合は1週間ほど出血が続きます。出血量には個人差がありますが、だいたい生理の終わりかけ程度…というとイメージしやすいかもしれません。しばらくはナプキンをあてて過ごすようにしましょう。

ガードルなどを使って圧迫すると出血を最小限に抑えることができます。また、出血があまりに多い場合は血腫といったリスクもあるため、医療機関に問い合わせましょう。

腫れ

治療後は膣内外に腫れや赤みが生じる可能性があります。個人差はありますが、だいたい3~1週間ほど、手術の場合は1か月ほどで落ち着いてきますので心配する必要はありません。

腫れをできるだけおさえるためには、安静にしておくことが一番です。とは言っても、仕事や家事などで忙しく、安静にしていられないという女性も多いでしょう。その際はシルクや綿などの刺激の少ない下着を身につけたり、トイレやお風呂のときに強く擦らないようにしたり、しばらく性行為を控えたり…などの工夫をしてくださいね。

内出血

自身では分かりにくい症状ですが、術後は内出血が生じるケースもあります。

だいたい1週間ほど、手術の場合でも1か月ほど経てば引いてきますが、しばらく経っても内出血が引かない場合は膣が傷ついていたり、感染症にかかっているおそれがあります。治療をしたクリニックで診察を受けるようにしましょう。

レーザー治療や注入系治療の場合、傷はほぼ残りません。粘膜部分は傷の治りが良く、また目には見えない部分ですから、切開を伴う手術であっても傷は気にならないケースがほとんどです。

ただ術後1か月のあいだは傷が治っている最中ですので、触れると硬さを感じることがあります。人によってはピリッとした痛みを感じることもあるんだとか。また、外側の傷は内側よりもしばらく赤みが残るケースがあります。これも3か月~半年程度で完全に落ち着いてくるので、とくに気にする必要はありません。安心してくださいね。

もし気になる症状があったら…?

強い痛みや出血が引かない場合など、気になる症状があったら迷わず医師に相談しましょう。医療においては何事も早めの対応が◎です。外出先でもいつでも連絡がとれるよう、クリニックの電話番号や緊急問問い合わせ先を登録しておくのがおすすめです。

また治療を受けたクリニックで相談するのが一番ですが、休診日にあたる場合はそのほかの婦人科形成クリニックでも構いません。クリニックによっては緊急連絡先を教えてくれるところもあるので、心配な方は事前に確認しておくと良いでしょう。

クリニックで選ぶ

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    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

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    クリニック

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    喜田直江先生

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    引用元:
    なおえビューティークリニック
    https://www.naoe-clinic.net/clinic/dr/

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      喜田直江先生
    • 対応施術:7種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座5丁目5−1 ニュウ銀座千疋屋ビル 9F
    • 電話番号:
      03-5537-7560

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    みどり美容クリニック

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    引用元:
    みどり美容クリニック
    http://www.midocli-ladys.com/doctor/

    • 医師名:
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    • 住所:
      東京都渋谷区広尾5-16-2 KITAMURA65KAN 3F
    • 電話番号:
      03-5789-1107

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    増田あゆみ先生

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    引用元:
    銀座あゆみクリニック公式サイト
    https://www.ginza-ayumi-clinic.jp/clinic_information/doctor/index.html

    • 医師名:
      増田あゆみ先生
    • 対応施術:5種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座3丁目2−11 GINZA SALONE 5F
    • 電話番号:
      03-3535-2020

    銀座あゆみクリニック
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【膣縮小治療について】
膣縮小治療には、膣縮小手術、レーザーや超音波などをあてる治療、ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療といった方法があります。人によって適した治療方法が異なり、治療によって得られる効果も個人差があります。
膣縮小手術:メスを使って膣内の皮膚や粘膜を切除し、ゆるくなってしまった膣を縫い合わせる治療です。
レーザーや超音波などをあてる治療:膣内にレーザーや超音波などをあてることでコラーゲンの生成を促し血行を促進させ、膣壁をふっくらさせる治療です。
ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療:膣にヒアルロン酸や脂肪などを注入して膣のゆるみを解消する治療です。

【未承認機器について】
膣縮小治療で用いられるVタイトニングレーザー、モナリザタッチ、パールフィラー等一部の機器や医薬品は、厚生労働省の未承認のものとなります。どの機器を用いるかは、クリニックや治療の種類によりますので、入手経路や、諸外国における安全性、また同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、ご不明な点については各医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

【膣縮小治療の施術の費用や期間、リスク・副作用等について】
膣縮小治療は基本的に自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
膣縮小治療の費用相場:膣縮小の施術は1回あたりの平均費用は200,000円~500,000円。症状によって治療内容が異なるため、費用も異なります。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
完了までの期間:治療方法によって完了までの期間は異なります。膣縮小手術は、1回の施術で半永久的な効果が期待できますが、手術になりますので約1か月ほどのダウンタイムがあります(個人の状態によりダウンタイム期間は異なります)レーザーや超音波などをあてる治療について、機器により治療期間や回数は異なります。ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療は、1回の施術で効果は現れやすいですが、個人差があります。
膣縮小治療のリスクや副作用:治療による、痛みや出血または内出血、施術直後の腫れや火傷などのリスクがあります。麻酔を行う際には、アレルギー症状が出る可能性もあり、また手術を行う場合には、傷跡が残る可能性もございます。くわしくは受診される医院・クリニックにご質問ください。