膣縮小治療の費用相場

  

一言に「膣縮小」といっても、その治療法はさまざまです。選ぶ施術によって料金も大きく異なります。こちらでは膣縮小治療を手術・照射系・注入系の大きく3つに分けて目安となる費用相場を紹介します。

膣縮小手術の費用相場

膣縮小手術の費用相場はおよそ30~50万円。ダイオードレーザーメスを使用する場合は60万円~が目安となります。ほかの膣縮小治療と比べると費用は高額ですが、縮小効果が高く、一度の施術で効果が半永久的に持続するのが手術を選ぶメリットです。膣粘膜を切開して筋肉や粘膜を縫合するため、全体的な引き締め効果が得られます。

格安を謡って20万円ほどで施術を行っているクリニックもありますが、専門的な技術が要される外科手術ですので、値段以外の面もしっかりと考慮しながらクリニックを選んだほうが良いでしょう。

照射系の膣縮小の費用相場

最近ではレーザーや高周波、超音波といった照射系の膣縮小治療が普及しています。選ぶ機器にもよりますが、費用相場は1回あたり10~30万円ほど。たとえばインティマレーザー(Vタイトニング)なら1回あたり20万円、ビビーブなら25~30万円、サーミVaなら15万円ほどが目安となります。

持続期間は1~3年程度とされており、効果を持続して実感するためには定期的な施術が必要になるかもしれません。ただ手術よりも負担が軽く、思い切って挑戦しやすいのが魅力です。

どの治療法が適しているかは膣の状態や女性の年齢によって異なるので、まずはクリニックを受診して医師に相談してみてくださいね。

注入系の膣縮小の費用相場

保水力の高いヒアルロン酸や膣専用の注入材、また自身の脂肪などを注入して膣を引き締める治療法です。費用相場はヒアルロン酸注入の場合は1回あたり15~25万円、脂肪注入の場合は25~35万円。ヒアルロン酸注入と比べて効果の持続期間が長いこと、また脂肪の採取が必要なこともあって、脂肪注入のほうが費用相場が高くなっています。

また、注入する素材の種類や量によっても金額は異なってきます。どういった素材が適しているか、理想の仕上がりを実現するためにはどれくらいの量の注入が必要かなど、実際にカウンセリングを受けてみて相談してみるのが◎です。

知っておきたい膣縮小のお金にまつわるコト

膣縮小治療は保険適用される?

膣縮小治療には保険は適用されません。自由診療扱いとなるので、費用もすべて自己負担となります。施術自体はもちろんですが、再診やアフターフォローでの受診も保険対象外となります。

自由診療に分類される治療は、クリニックが独自に料金を設定することができます。ある程度の相場感はあるものの、クリニックよって費用が異なるのはそのためです。

膣縮小治療の支払い方法は?

現金のほか、クレジットカード払いデビットカード払いにも対応していることが一般的です。またクリニックによっては医療ローンの申し込み受け付けも行っています。審査が必要になりますが、それほど難しい審査ではないので気軽に相談してみてくださいね。

支払い方法について相談したいときはカウンセリング時がおすすめ。医師に話しづらい…という場合はほかの看護師スタッフやカウンセラーに声をかけてみると良いでしょう。

膣縮小治療をお得に受ける方法は?

クリニックが膣縮小治療のモニターを募集している場合は、モニター価格で施術を受けられるかもしれません。基本料金よりはお得に治療を受けられるでしょう。その代わりアンケートの回答や症例としての掲載、効果や感想などの掲載といった条件が付きます。

でも、モニター価格で受けられるからと実績が不明瞭なクリニックを選んでしまうのはおすすめできません。また、顔や名前が公表されないとはいえデリケートな部分の施術ですから、どういった条件が付くか事前にしっかり確認したうえで冷静に判断しましょう。

クリニックは安さで選んでもいい?

膣縮小はデリケートな部分の施術ですから、安さでクリニックを選ぶのは決してオススメできません。

膣は基本的に傷の治りがよく、また目には見えない場所の施術ですので、傷跡が気になることはほとんどありません。ですが、医師の技術力は不十分な場合は仕上がりが気になったり、また十分な引き締め効果が得られなかったりすることも。また縫合が丁寧でない場合は感染症のリスクも高まります。

費用以外にも注目したい、クリック選びのポイント

クリニック選びのポイントは「婦人科形成に長けた医師がいるか」「口コミの評判はどうか」の2点。費用面も比較軸の1つではありますが、術後後悔しないためにも医師の技術力やクリニックの実績にも着目し、さきほど挙げた2点のポイントで見極めましょう。

また、デリケートな部分の施術ですから「相談しやすい医師がいるか」も重要になってきます。男性医師だと相談しづらい…という場合は女性医師が在籍するクリニックを選ぶのが◎。今抱えている悩みも打ち明けやすく、理想の仕上がりや術後の気になる点も相談しやすいでしょう。

自分にあった治療法やアドバイスをくれるクリニックを調べる

クリニックで選ぶ

東京の膣縮小クリニック
3選

膣縮小術などの女性器形成の診療科目がある専門性の高いクリニックの中から女性院長がおり、患者1人1人の原因や状態に合わせた治療プランを提案することができる、施術種類の最も多い順にクリニックを紹介。(※2021年5月時点)
  • 2

    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

    なおえビューティー
    クリニック

    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

    喜田直江先生

    喜田直江先生

    引用元:
    なおえビューティークリニック
    https://www.naoe-clinic.net/clinic/dr/

    • 医師名:
      喜田直江先生
    • 対応施術:7種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座5丁目5−1 ニュウ銀座千疋屋ビル 9F
    • 電話番号:
      03-5537-7560

    なおえビューティー
    クリニック
    公式サイトで相談する

  • 1

    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    みどり美容クリニック

    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    満行みどり先生

    みつゆきみどり先生

    引用元:
    みどり美容クリニック
    http://www.midocli-ladys.com/doctor/

    • 医師名:
      みつゆきみどり先生
    • 対応施術:9種類
    • 住所:
      東京都渋谷区広尾5-16-2 KITAMURA65KAN 3F
    • 電話番号:
      03-5789-1107

    みどり美容クリニック
    公式サイトで相談をする

  • 3

    女性ならではの丁寧な気配りをおこなう

    銀座あゆみクリニック

    女性ならではの丁寧な気配りをおこなう

    増田あゆみ先生

    増田あゆみ先生

    引用元:
    銀座あゆみクリニック公式サイト
    https://www.ginza-ayumi-clinic.jp/clinic_information/doctor/index.html

    • 医師名:
      増田あゆみ先生
    • 対応施術:5種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座3丁目2−11 GINZA SALONE 5F
    • 電話番号:
      03-3535-2020

    銀座あゆみクリニック
    公式サイトで相談する

【膣縮小治療について】
膣縮小治療には、膣縮小手術、レーザーや超音波などをあてる治療、ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療といった方法があります。人によって適した治療方法が異なり、治療によって得られる効果も個人差があります。
膣縮小手術:メスを使って膣内の皮膚や粘膜を切除し、ゆるくなってしまった膣を縫い合わせる治療です。
レーザーや超音波などをあてる治療:膣内にレーザーや超音波などをあてることでコラーゲンの生成を促し血行を促進させ、膣壁をふっくらさせる治療です。
ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療:膣にヒアルロン酸や脂肪などを注入して膣のゆるみを解消する治療です。

【未承認機器について】
膣縮小治療で用いられるVタイトニングレーザー、モナリザタッチ、パールフィラー等一部の機器や医薬品は、厚生労働省の未承認のものとなります。どの機器を用いるかは、クリニックや治療の種類によりますので、入手経路や、諸外国における安全性、また同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、ご不明な点については各医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

【膣縮小治療の施術の費用や期間、リスク・副作用等について】
膣縮小治療は基本的に自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
膣縮小治療の費用相場:膣縮小の施術は1回あたりの平均費用は200,000円~500,000円。症状によって治療内容が異なるため、費用も異なります。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
完了までの期間:治療方法によって完了までの期間は異なります。膣縮小手術は、1回の施術で半永久的な効果が期待できますが、手術になりますので約1か月ほどのダウンタイムがあります(個人の状態によりダウンタイム期間は異なります)レーザーや超音波などをあてる治療について、機器により治療期間や回数は異なります。ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療は、1回の施術で効果は現れやすいですが、個人差があります。
膣縮小治療のリスクや副作用:治療による、痛みや出血または内出血、施術直後の腫れや火傷などのリスクがあります。麻酔を行う際には、アレルギー症状が出る可能性もあり、また手術を行う場合には、傷跡が残る可能性もございます。くわしくは受診される医院・クリニックにご質問ください。