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東京で受けられる膣縮小の治療法と手術

  

出産経験や体質、加齢などさまざまな理由により、膣がゆるむことがあります。入浴の際にお湯が中に入りやすくなったり、パートナーに悪い印象を与えるのではないかと不安になったりして悩む人も少なくありません。

ここでは、女性が人に相談しにくい悩みのひとつ「膣のゆるみ」に関して、さまざまな手術法と治療法を紹介していきます。

膣のゆるみを解消する手術法と治療法とは?

膣治療では、肛門側の壁を引き締めながらヒダをつくる「膣縮小」という施術を行います。内部が狭くなるので中の圧力を強めることが可能です。

自分だけでなく、パートナーの感度が向上。またお湯や空気が入りにくくなるので、細菌性膣症を防止できます。

施術によっては切らないでOKなことも!

膣縮小の治療法は、超音波・注入・外科手術の3種類あります。しかし「体にメスを入れるのは怖い…」と思う人も多いでしょう。そこで「超音波」と「注入」によって膣を縮小できる治療法についてまとめました。

手術をしない手軽な膣縮小はコレ!

デリケートな部位にメスを入れる治療を避けたい人におすすめなのが、「切らない施術」。 超音波をあてる治療と、ヒアルロン酸や脂肪などを使って膣壁を厚くする注入治療から選べます。

治療によって、費用や施術時間、メリット・デメリットは異なるもの。「効果が長く続く治療が良い」「施術費用の安さで選びたい!」など、希望とマッチした「切らない施術」を見つけられるように、主要な引き締め方法を比べてみました。

ヒアルロン酸注入
費用 施術時間 ダウンタイム メリット・デメリット
15~25万円 10分 7日間

メリット:性行為も当日から可能で、即時に効果を実感

デメリット:効果の持続期間が短く、繰り返し施術を受けないと元に戻ってしまう

脂肪注入
費用 施術時間 ダウンタイム メリット・デメリット
15~25万円 10分 7日間

メリット:性行為も当日から可能で、即時に効果を実感

デメリット:効果の持続期間が短く、繰り返し施術を受けないと元に戻ってしまう

パールフィラー
費用 施術時間 ダウンタイム メリット・デメリット
45万円~ 10分 7日間

メリット:効果は半永久的で、即時に効果を実感

デメリット:施術できるクリニックが少ない

ハイドロフィラー
費用 施術時間 ダウンタイム メリット・デメリット
25万円~ 10分 7日間

メリット:効果は2年と長くコスパも◯。即時に効果を実感

デメリット:施術できるクリニックが少ない

ビビーブ
費用 施術時間 ダウンタイム メリット・デメリット
20数万~35万円 30分 7日間

メリット:痛みがなく麻酔の必要もなし。自身のコラーゲンを増やして膣内を盛り上げる

デメリット:効き目が現われるのは1カ月後から。閉経後の人の治療には向かない

Vタイトニングレーザー
費用 施術時間 ダウンタイム メリット・デメリット
20万円弱 15~30分 3日間

メリット:膣全体を引き締めることができ自身のコラーゲンを生成。即時に効果を実感でき、尿もれ改善効果も高い。効き目も2~3年と長く費用も安い

デメリット:施術できるクリニックが少ない

3Dタイトニング・4Dタイトニング
費用 施術時間 ダウンタイム メリット・デメリット
24万円強 15~30分 3日間

メリット:膣壁の細胞にさまざまな角度から刺激を与えて引き締めます。

デメリット:施術できるクリニックが少ない

ヒアルロン酸注入 費用 15~25万円 施術時間 10分 ダウンタイム 7日間 メリット・デメリット

メリット:性行為も当日から可能で、即時に効果を実感

デメリット:効果の持続期間が短く、繰り返し施術を受けないと元に戻ってしまう

脂肪注入 費用 30万円前後 施術時間 30分~2時間 ダウンタイム 7日間 メリット・デメリット

メリット:自身の脂肪を利用するので安全で即時に効果を実感

デメリット:ヒアルロン酸よりは長持ちするが持続期間は長くない

パールフィラー 費用 45万円~ 施術時間 10分 ダウンタイム 7日間 メリット・デメリット

メリット:効果は半永久的で、即時に効果を実感

デメリット:施術できるクリニックが少ない

ハイドロフィラー 費用 25万円~ 施術時間 10分 ダウンタイム 7日間 メリット・デメリット

メリット:効果は2年と長くコスパも◯。即時に効果を実感

デメリット:施術できるクリニックが少ない

ビビーブ 費用 20数万~35万円 施術時間 30分 ダウンタイム 7日間 メリット・デメリット

メリット:痛みがなく麻酔の必要もなし。自身のコラーゲンを増やして膣内を盛り上げる

デメリット:効き目が現われるのは1カ月後から。閉経後の人の治療には向かない

Vタイトニングレーザー 費用 20万円弱 施術時間 15~30分 ダウンタイム 3日間 メリット・デメリット

メリット:膣全体を引き締めることができ自身のコラーゲンを生成。即時に効果を実感でき、尿もれ改善効果も高い。効き目も2?3年と長く費用も安い

デメリット:施術できるクリニックが少ない

3Dタイトニング・4Dタイトニング 費用 24万円強 施術時間 15~30分 ダウンタイム 3日間 メリット・デメリット

メリット:メリット:膣壁の細胞にさまざまな角度から刺激を与えて引き締めます。

デメリット:施術できるクリニックが少ない

ヒアルロン酸注入

膣にヒアルロン酸を注入し、ゆるみや乾燥といったさまざまな膣トラブルを解消する施術法です。

特徴は効果の即効性。施術直後から改善効果を実感することができます。「メスを用いない」「痛みやダウンタイムがほとんどない」「施術がスピーディー」、「他の膣縮小術に比べると費用が安い」といったメリットもあり、気軽に受けられるのが魅力です。

ヒアルロン酸注入について詳しく見る>>

体験談
  • 夫に膣の緩みを指摘されて膣縮小手術を受けることにしたのですが、メスを使う膣縮小手術をする勇気がなく、ヒアルロン酸注入を選びました。術中は痛みを感じることもなく、スムーズに終わりましたよ。
  • 数年前から、尿漏れの悩みを抱えていました。誰にも相談できず苦しんでいたのですが、ヒアルロン酸での膣縮小手術は負担が少ないことを知り、意を決して手術を受けてみました。手術後も痛みは少なく、すぐに日常生活に戻ることができました。苦しい悩みから解放されてよかったです!

脂肪注入

自分自身の脂肪を膣壁に注入し、膣のゆるみを改善する「脂肪注入法」。感触に違和感がない自然な仕上がりが期待できる施術法です。

薬剤を使わずに自分自身の脂肪細胞を使用するため、アレルギー反応や副作用のリスクがほとんどありません。メスを使わないので、ダウンタイムが短く、傷跡が残らないのも嬉しいポイント。体への負担が少ない施術が受けたい方にとくにおすすめです。

脂肪注入について詳しく見る>>

体験談
  • 出産を機に、膣の緩みを感じていました。これ以上悩むのは嫌だったので、脂肪注入による膣縮小手術を受けることに。術後、お湯漏れや空気が入るような感じがなくなり、膣の引き締まりを感じました!
  • 膣縮小手術について色々と調べたところ、多くの施術法があることを知りました。色々な病院でカウンセリングを受けた結果、脂肪注入の施術を受けたのですが、術後の腫れも少なく、生活に支障がでることもなかったのでよかったです。

パールフィラー・ハイドロフィラー

注入系の膣縮小治療の中で、とくに持続時間が長くコスパに優れているのがパールフィラーとハイドロフィラーです。

パールフィラーはヨーロッパと韓国で人気の高い施術。鼻やアゴの形の離隔形成でも使用しているものをすることで、注入法ながら半永久的な効果を期待できます。

ハイドロフィラーは、定着しにくく効果が長続きする膣内専用のヒアルロン酸を注入する治療。およそ2年効果が続きます。

パールフィラー・ハイドロフィラーについて詳しく見る>>

体験談
  • フィラー注入手術を受けました。笑気麻酔を使用する手術でしたが、ウトウトとした瞬間、先生に「終わりましたよ」と声をかけられて、あまりの早さに驚きました。時間にすると15分程度です。術後も痛みや体調不良などはなく、かなり手軽な手術だと思います。
  • 韓国で人気の膣フィラーを、日本の病院で受けました。術後に生理痛のような痛みがありましたが、我慢できるレベルで、出血などは特にありませんでした。7日間は性交渉禁止ですが、7日後の夫の反応が楽しみです!

ビビーブ

高周波エネルギーを使って、膣の入り口側を引き締めます。膣内のコラーゲン生成を促す効果があり、自分自身のコラーゲンによって膣壁をふっくらさせることができる治療法です。親指サイズのチップを膣に挿入すると、子宮口近くまでの広範囲に照射することが可能に。外科手術では難しい奥深くも引き締めることができる治療法です。

ビビーブについて詳しく見る>>

体験談
  • 膣にお湯が入ってしまうなどの症状が出ていたため、膣縮小手術のことを調べていました。痛みも出血もないとの評判を見て、ビビーブを受けてみることに。術後は膣内がふっくらとした感覚があり、膣のゆるみが原因で起こる症状も落ち着きました。
  • 加齢による膣ゆるみで、性交時の感度が悪くなっていました。痛みが少ないことから、ビビーブによる膣縮小手術を選択。術後は小さな変化しか感じませんでしたが、膣トレーニングを行うことで効果が高まるとのことなので、トレーニングも取り入れていこうと思います!

Vタイトニングレーザー

膣の引き締めだけでなく、尿モレや黒ずみなどデリケートゾーンのさまざまな悩みを改善できる治療法です。約60度の熱エネルギーを照射できるレーザー機器を使用。小陰唇や膣の入り口、粘膜にレーザーをあてて、コラーゲンを生成させます。膣細胞だけではなく筋肉、骨盤まわりにも働きかけることが可能で、膣全体を引き締めてくれます。

Vタイトニングレーザーについて詳しく見る>>

体験談
  • 彼氏に「膣がゆるい」と言われたことから、レーザーによる膣縮小手術を受けることに。手術直後は、若干ピリつくような痛みがありましたが、翌日には違和感が消えていました。術後には、膣に空気が入ることもなくなり、引き締まったのを感じます。
  • Vタイトニングレーザーの手術を受けましたが、術中も術後も、痛みはありませんでした。その後、日常生活はもちろん、性交時にも痛みや違和感はありません。むしろ、以前感じていた性交痛が改善され、快適な毎日を過ごせています

3Dタイトニング・4Dタイトニング

3Dタイトニングと4Dタイトニングは、どちらも「エルビウムヤグレーザー」と「ネオジウムヤグレーザー」の2種類を使って行なう膣引き締め治療のことです。膣壁の細胞にさまざまな角度から刺激を与えて引き締めます。

3Dタイトニング・4Dタイトニングについて詳しく見る>>

体験談

体験談は見つかりませんでした。

サーミVA

直径1cmほどのチップを膣に挿入して、高周波を照射。熱が加わることで、コラーゲンの生成や血行を促進します。膣のゆるみはもちろん、尿漏れやかゆみ、においなど気になるデリケートゾーンの悩みを解決できる治療です。世界800以上の施設で行われているポピュラーな治療です。

サーミVAについて詳しく見る>>

体験談
  • くしゃみをしたときなどに尿漏れをするようになり、サーミVAでの膣縮小手術に踏み切りました。手術中も手術後も痛みや違和感はなく、スムーズに施術が終わりました。1回目の施術では大きな効果を感じず、半信半疑でしたが、2回目の施術後にはかなりの効果を感じましたよ。
  • 術中は、痛みはなく、身体がポカポカするような温かさを感じました。術後には自分でも変化がわかるほどに、膣内部と膣の見た目に引き締まりを感じられ、かなりの効果を実感できました!

ヴィーナスハイフ

粘膜の奥深くまで熱エネルギーを届けることができる女性器治療機器を使用しています。以前は外科手術以外では不可能だった筋層の引き締めが可能に!麻酔を使わなくても痛みを感じることが少なく、粘膜表面を傷つけずにたるみを解消できます。熱が加わることでコラーゲンが生成されて、膣をふっくらと厚みのある状態へ導く治療法です。

ヴィーナスハイフについて詳しく見る>>

体験談
  • 出産を経験してから膣がゆるみ、性交を憂鬱に感じるようになっていました。ヴィーナスハイフを受けたあとは性交を楽しめるようになり、そのうえ、膣の匂いやおりものなどの症状も改善されました。
  • 軽度の子宮脱の症状があり、先生と相談した結果、ヴィーナスハイフを受けることに。手術は痛みも感じず、短時間で終了。術後には子宮脱の症状もよくなり、高い効果を感じられる施術でした。

モナリザタッチ

顔のたるみ治療・リフトにも使われている「フラクショナル炭酸ガスレーザー」の仕組みを応用して、膣内環境を改善する治療法です。膣内にレーザーが照射されることで、細胞が活性化。コラーゲンの生成や血行促進に繋がり膣内がふっくらするだけでなく、潤滑も回復するので乾燥によるかゆみ、性交時の痛みが軽減されます。

モナリザタッチについて詳しく見る>>

体験談
  • 膣の炎症により、かゆみなどの症状に悩まされていました。膣の炎症に効果があると評判のモナリザタッチを受けたところ、何度婦人科に通っても改善されなかった症状がよくなり、辛い悩みから解放されました。
  • 膣の乾燥を治療するため、モナリザタッチを受けることに。施術後、パートナーからも「膣に潤いを感じる!」と言われるようになり、施術を受けてよかったです!回数を重ねるとさらに締まりもよくなるようなので、継続して受けていきたいと思います。

効果も持続期間も半永久を目指したいなら

レーザーや注入法による膣縮小治療は体への負担が少ない一方、数年のスパンで効果がなくなる場合があり、同じ施術を繰り返し受ける必要があります。1度の治療で半永久的な効果を得たい人は、切る治療によって膣の形を整える方法がおすすめです。

切る施術はメスだけでなく、レーザーでも可能。それぞれの費用やメリット・デメリットなどを比べてみましょう。

膣縮小手術
費用 施術時間 ダウンタイム メリット・デメリット
60~100万円 40分~3時間 1~2カ月

メリット:半永久的に続く確実な効果が望める。一度の施術で確実な効果が出る

デメリット:1回で済むが費用がかかる上、麻酔が必要でダウンタイムも長い

LVR手術
費用 施術時間 ダウンタイム メリット・デメリット
40~80万円 1~3時間 1~2カ月

メリット:ビビーブや注入法より効果が持続する。一度の施術で効果が出る

デメリット:所要時間、ダウンタイムが長くメスを使用した手術ほどの効果の持続はない

膣縮小手術 費用 15~25万円 施術時間 10分 ダウンタイム 7日間 メリット・デメリット

メリット:性行為も当日から可能で、即時に効果を実感

デメリット:効果の持続期間が短く、繰り返し施術を受けないと元に戻ってしまう

LVR手術 費用 40~80万円 施術時間 1~3時間 ダウンタイム 1~2カ月 メリット・デメリット

メリット:ビビーブや注入法より効果が持続する。一度の施術で効果が出る

デメリット:所要時間、ダウンタイムが長くメスを使用した手術ほどの効果の持続はない

切開・縫縮手術

メスを使用して膣内の皮膚や粘膜を切除し、広がった膣を狭くする治療法です。状態によっては括約筋もあわせて縫合することも。

レーザーや注入法など「切らない治療」を受けたことのある人が多いそうです。充分な効果を感じられなかった場合に辿りつく場合がほとんどで、クリニックによっては、まずレーザーや注入法を勧めることも。半永久的に効果が続くため、繰り返し膣縮小治療を行うことに抵抗を感じる人に向いています。

メスによる切開・縫縮手術について詳しく見る>>

LVR(レーザー)

メスではなく、レーザーによって切開・縫縮する治療法です。子宮口手前までレーザーで切開してゆるみの原因となる余分な粘膜を切除。粘膜と周辺の筋肉も一緒に縫合することで、膣全体を引き締めます。

メスを用いた手術と比べてダウンタイムが短く、ビビーブや注入法などの「切らない治療」よりも効果が長持ち。施術直後から引き締め効果を感じられます。

LVR(レーザー)について詳しく見る>>

腹圧性尿失禁は泌尿器科でも治療可能

腹圧性尿失禁とは?

腹圧性尿失禁とは、笑う・くしゃみ・咳といったことをしたり、立ち上がったりして、お腹に力がかかった拍子におしっこが漏れてしまう症状であり、また様々な原因によって発症する病気です。

参照元:女性の健康推進室ヘルスケアラボ,「女性泌尿器疾患・骨盤臓器脱(尿もれ、頻尿、性器脱)」[online](2019年10月2日参照)

腹圧性尿失禁の原因

妊娠・出産や更年期、加齢、手術の後遺症、さらに肥満など色々な原因によって、骨盤底の筋肉が弱くなって機能が低下すると、膀胱や子宮、尿道といった臓器の周囲にある靱帯がゆるんでしまいます。すると、ちょっとした圧力がかかっただけでも簡単に尿漏れしてしまうようになります。

そのため、腹圧性尿失禁を改善しようとすれば、まず原因を正しく確かめて、それに応じた治療をすることが不可欠です。

なお、尿漏れには腹圧性尿失禁の他にも、脳や神経の機能障害によって引き起こされる切迫性尿失禁、両者の特徴を合わせた混合性尿失禁、さらに排尿機能の異常・障害が原因の溢流性尿失禁など、複数の種類が考えられます。

参照元:女性の健康推進室ヘルスケアラボ,「女性泌尿器疾患・骨盤臓器脱(尿もれ、頻尿、性器脱)」[online](2019年10月2日参照)

腹圧性尿失禁の手術以外の治療法

腹圧性尿失禁では、まずどうして骨盤底筋が弱ってしまったのか、その原因を考えます。

例えば、加齢や更年期が原因でホルモンバランスが狂い、骨盤底筋の筋力が低下しているのであれば、骨盤底筋訓練によって筋力向上が目指されるでしょう。

肥満は腹圧性尿失禁を悪化させると知られており、ダイエットで症状が改善することもあります。また、薬物療法も存在します。

しかし、妊娠・出産や手術の合併症によって骨盤底筋が傷ついていたり、いっそ完全に周辺の臓器を支えられなくなっていれば、手術による治療が必要です。

参照元:東京女子医科大学東医療センター骨盤底機能再建診療部,「タイプ別で見る」[online](2019年10月2日参照)

腹圧性尿失禁の手術

腹圧性尿失禁の治療には、保険適応の手術から自由診療の手術、さらにレーザーを使った「切らない治療」もあり、まずは自分にとってどれがベストなのか医師に相談しなければなりません。

TVT手術/TOT手術

TVT手術は、骨盤底筋が弱まって緩んでしまった靱帯の代わりに、ポリプロピレンで作られたテープを体に埋め込んで、物理的に膀胱や尿道を支える方法です。

1990年頃から世界中で行われてきた手術であり、治療効果も高いとされる反面、周辺臓器を傷つけて深刻な合併症を起こすリスクもあります。

TOT手術は、TVT手術と似ていますが、テープを重要な臓器が存在しない場所へ埋め込むという点がTVT手術とは異なります。そのため、TVT手術よりも合併症リスクを抑えられていますが、一方で支える力がTVT手術よりも弱く、重症患者にはあまり効果を期待できません。また、臓器損傷のリスクは低いものの、神経損傷のリスクはあり、注意が必要です。

なお、TVT/TOT手術はともに日本国内で保険適応の手術です。

参照元:高知大学公式サイト,「高知大学医学部泌尿器科学講座」,「尿失禁根治手術 (TVT手術/TOT手術)」[online](2019年10月2日参照)

仙骨神経刺激療法(SNM)

SNMは電気信号を発する機械をお尻に埋め込んで、膀胱や尿道の運動をコントロールする治療法です。難治性の失禁でも治療できる上、2017年9月からは保険適応にもなりましたが、TVT/TOTとは根本的に質が異なり、自分が手術適応かは医師に診断してもらわなければなりません。

参照元:西日本新聞(online版, 2018年1発29日付),「「尿漏れ」SNM手術に保険適用 自己負担6万円「うそのように楽になった」[online](2019年10月2日参照)

自由診療の手術

腹圧性尿失禁の自由診療の手術としては、TVTの治療効果とTOTの安全性に配慮されているという2つのメリットを兼ね備えたTSF手術や、医療用レーザーを照射して骨盤底筋を活性化させる「切らない尿漏れ治療」なども存在します。

ただし、TSF手術は高度な技術を要する上、2019年10月時点ではまだ保険適応の対象外となっています。

また、レーザー治療はテープなどの異物を挿入しない上、メスを使わないので副作用のリスクがほとんどなく、施術時間も短いなど、メリットの多い治療です。しかしその反面、一度の施術で完治を目指すことは難しく、定期的に治療しなければならないというデメリットもあります。

参照元:佐井泌尿器科・皮フ科クリニック公式サイト,「膣・尿失禁治療レーザー」[online](2019年10月2日参照)

クリニックで選ぶ

東京の膣縮小クリニック
3選

膣縮小術などの女性器形成の診療科目がある専門性の高いクリニックの中から女性院長がおり、患者1人1人の原因や状態に合わせた治療プランを提案することができる、施術種類の最も多い順にクリニックを紹介。(※2021年5月時点)
  • 2

    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

    なおえビューティー
    クリニック

    泌尿器医療を専門に施術し女性器の悩みを解決

    喜田直江先生

    喜田直江先生

    引用元:
    なおえビューティークリニック
    https://www.naoe-clinic.net/clinic/dr/

    • 医師名:
      喜田直江先生
    • 対応施術:7種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座5丁目5−1 ニュウ銀座千疋屋ビル 9F
    • 電話番号:
      03-5537-7560

    なおえビューティー
    クリニック
    公式サイトで相談する

  • 1

    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    みどり美容クリニック

    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    満行みどり先生

    みつゆきみどり先生

    引用元:
    みどり美容クリニック
    http://www.midocli-ladys.com/doctor/

    • 医師名:
      みつゆきみどり先生
    • 対応施術:9種類
    • 住所:
      東京都渋谷区広尾5-16-2 KITAMURA65KAN 3F
    • 電話番号:
      03-5789-1107

    みどり美容クリニック
    公式サイトで相談をする

  • 3

    女性ならではの丁寧な気配りをおこなう

    銀座あゆみクリニック

    女性ならではの丁寧な気配りをおこなう

    増田あゆみ先生

    増田あゆみ先生

    引用元:
    銀座あゆみクリニック公式サイト
    https://www.ginza-ayumi-clinic.jp/clinic_information/doctor/index.html

    • 医師名:
      増田あゆみ先生
    • 対応施術:5種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座3丁目2−11 GINZA SALONE 5F
    • 電話番号:
      03-3535-2020

    銀座あゆみクリニック
    公式サイトで相談する

【膣縮小治療について】
膣縮小治療には、膣縮小手術、レーザーや超音波などをあてる治療、ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療といった方法があります。人によって適した治療方法が異なり、治療によって得られる効果も個人差があります。
膣縮小手術:メスを使って膣内の皮膚や粘膜を切除し、ゆるくなってしまった膣を縫い合わせる治療です。
レーザーや超音波などをあてる治療:膣内にレーザーや超音波などをあてることでコラーゲンの生成を促し血行を促進させ、膣壁をふっくらさせる治療です。
ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療:膣にヒアルロン酸や脂肪などを注入して膣のゆるみを解消する治療です。

【未承認機器について】
膣縮小治療で用いられるVタイトニングレーザー、モナリザタッチ、パールフィラー等一部の機器や医薬品は、厚生労働省の未承認のものとなります。どの機器を用いるかは、クリニックや治療の種類によりますので、入手経路や、諸外国における安全性、また同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、ご不明な点については各医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

【膣縮小治療の施術の費用や期間、リスク・副作用等について】
膣縮小治療は基本的に自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
膣縮小治療の費用相場:膣縮小の施術は1回あたりの平均費用は200,000円~500,000円。症状によって治療内容が異なるため、費用も異なります。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
完了までの期間:治療方法によって完了までの期間は異なります。膣縮小手術は、1回の施術で半永久的な効果が期待できますが、手術になりますので約1か月ほどのダウンタイムがあります(個人の状態によりダウンタイム期間は異なります)レーザーや超音波などをあてる治療について、機器により治療期間や回数は異なります。ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療は、1回の施術で効果は現れやすいですが、個人差があります。
膣縮小治療のリスクや副作用:治療による、痛みや出血または内出血、施術直後の腫れや火傷などのリスクがあります。麻酔を行う際には、アレルギー症状が出る可能性もあり、また手術を行う場合には、傷跡が残る可能性もございます。くわしくは受診される医院・クリニックにご質問ください。