メスを使わない膣の引き締め術である注入法の中でも、持続期間が長くコスパも良いと話題のパールフィラー・ハイドロフィラーについてご紹介します。
ヒアルロン酸や脂肪を使用した注入法は、手軽である反面、「効果が持続しない」「結局はコストパフォーマンスがよくない」といった欠点があります。このようなデメリットを持たない注入法が「パールフィラー」や「ハイドロフィラー」です。
フィラーとは「ボリュームを出す」という意味。膣用のインプラントとや膣内専用のヒアルロン酸を注入することで膣をしっかりと引き締め、効果持続期間が長いのも特徴です。
現在、この画期的な注入法を取り入れているクリニックは多くありませんが、安全で手軽、しかも効果が長続きすることからこの方法を選択する人も増えているようです。
パールフィラーとは、膣縮小に特化したヒアルロン酸注射の一種です。
一般的なヒアルロン酸注射は効き目が数か月ほどで、状態を維持するために定期的な通院が必要。膣内の粘膜と相性が悪いケースでは肌荒れを起こし、ヒアルロン酸が流出するケースも多く報告されています。
一方、パールフィラーは鼻・顎の隔離形成にも用いられる非吸収型のインプラントを使用しているのが特徴。注入すると周囲に薄い膜を張るため、成分の流出を防げます。
一度治療を受けるとその効果は約2年持続するため、定期的な通院が不要です。
また、パールフィラーには肌を構成するコラーゲン・エラスチンの生成を促す作用を持つ成分が配合されているのも魅力。縮小効果の持続だけでなく、膣の老化も防げる画期的な治療法として注目されています。
パールフィラーは、日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパなど20カ国以上で行なわれている施術です。とくに韓国では2400例以上が確認されている、実績のある施術といえます。
ヒアルロン酸や脂肪注入法を繰り返すよりもコストパフォーマンスはかなりいいといえるでしょう。
パールフィラーの施術前に、膣に関する悩みや症状について医師のカウンセリングを受けられます。
施術中に強い痛みを感じないよう、患部を消毒して麻酔を打ちます。
注射器を使い、膣にヒアルロン酸を注入。施術中は麻酔が効いているため、強い痛みを感じることなく治療を受けられます。
施術が終わったら、アフターケア・注意事項などを確認します。シャワーや入浴など、施術後の気になる目安は以下の通りです。
パールフィラーは切開の必要がない手術です。そのため、施術中の痛みや術後のダウンタイムはほとんどありません。
施術は長くても15分ほどで終了するので、通院に大幅な時間をとられることがありません。また即効性が高いのも魅力。施術後すぐに効果を実感できるので、悩みをすぐに解消したい方に向いています。
パールフィラーは膣内専用のヒアルロン酸です。ヒアルロン酸はもともと体内にある成分なので、アレルギー反応は起きにくいでしょう。注入後は体内に少しずつ吸収されるので、局所的に溜まる心配もありません。
脂肪注入などのメジャーな注入法に比べ、日本国内でパールフィラー・ハイドロフィラーを受けられるクリニックの数はまだまだ少ないのです。年々施術するクリニック数は増えてきていますが、現状は施術を受けるクリニックを選べない状態です。
クリニックによって価格に幅があるので一概には言えませんが、他の注入法に比べて高額なのは否めません。一度注入すると半永久的に効果が持続するので長期間で考えると安いかもしれませんが、一度の出費としては大きめです。
体内に吸収されないパールフィラーは出産時に胎児が産道を通る際、押し出されてしまうことがあります。そのためこれから出産を予定している人には不向き。出産しないことが確定している人には向いている施術でしょう。
フィラーそのものは鼻やアゴ、輪郭形成に用いられてきた実績のある素材です。ですが、これを膣縮小に活用する技術はまだ比較的新しいもの。リスクが少なく、人体適正も高いと評価されていますが、確かな技術を持った医師のもとで手術を受けるよう、注意したほうがよいでしょう。
膣内専用のヒアルロン酸のため、膣との相性が非常に良いのが特徴。ただ、およそ1~2年の持続効果がありますが、即効性がある反面、持続性に欠けるのも事実です。より効果を持続させたい場合は、継続的に施術を受ける必要があります。
パールフィラーは美容整形の本場・韓国で急速に広まった手法で、これまでに2,400以上の症例があります。非毒性の安全素材でアレルギーテストも不要となっていますが、もしもの場合には体内から取り出すことができるという他の施術にはないメリットがあります。手術後の体調面や経過に不安がある人でも、安心できる施術方法ではないでしょうか。
参考元:パールフィラー|みどり美容クリニック・広尾(https://midocli.com/menu/pearl)
パールフィラーは長期的な持続効果がありますが、だからこそ後々のリスクについても考えることが大切です。
“またパールフィラーに関しましては、、半永久的に体内に残るものですので出産の際に会陰切開などを万が一される場合に物質が出てきてしまう可能性があります。また、永久的に体内に残る異物ですので、長い人生の中で感染の可能性もゼロとはいえません。あらゆる可能性を踏まえた上で、それでも御希望があればパールフィラーの処置も可能です。”
参考元:「みつゆきみどりによるお悩み相談室|膣縮小 – ゆるみに関するご相談」より一部抜粋(https://midocli-ladys.com/qa-vagina-reduction/qa-loose#q11)
パールフィラーそのものは半永久的に維持されるとしても、周辺の筋肉や組織の老化は進むため、総合的なメンテナンスが必要です。
“パールフィラーは膣壁に吸収されないフィラー(注入材)を注入するため、半永久的に体内に残ります。吸収されてしまうこれまでのヒアルロン酸フィラーなどと比べると効果の持続期間は、格段に長く感じられるかと思います。ただ、フィラーを支える筋肉や周囲の組織自体は年齢と共に変化していきますので、直後の効果の実感が永久的という訳ではありません。加齢や肉体の変化と共にメンテナンスが必要な場合もあることは、念頭に入れておいて頂いた方が良いかと思います。”
参考元:「みつゆきみどりによるお悩み相談室|膣縮小 – ゆるみに関するご相談」より一部抜粋(https://midocli-ladys.com/qa-vagina-reduction/qa-loose#q11)
万が一にトラブルなどがあった場合、パールフィラーを再び取り出すことも可能です。
“パールフィラーは注入後、約2週間で非常に薄いコラーゲンの膜(0.02ミリ)が形成され、カプセル化します。このカプセルがフィラーを完全に包み込むため、周囲に滲み出したり、流れ出したりすることはありません。また、フィラーがカプセル化するため、万が一の場合やご要望があれば、カプセルごと取り出しが可能です。”
参考元:ゆかりレディースクリニック|膣縮小術(https://www.yukari-clinic.com/information/vaginareduce/)
通常のヒアルロン酸注入とパールフィラーには、それぞれメリットとデメリットがあり、自分にとってどちらが適しているか冷静に考えて決めましょう。
“ボリュームフィラーは、ヒアルロン酸です。ですから、時間とともに吸収されていきます。入れる本数にもよりますが、約1年くらいで追加注入が必要となります。パールフィラーは、注入後にフィラーのまわりに薄い被膜ができるため、ヒアルロン酸と違って、ほとんど吸収されません。ですから、基本的には追加注入は必要ありません。
どっちがいいのかしら・・・と悩まれる方も多いですが、何度も注入するのは嫌だわ、一度で終わらせたい、という方はパールフィラーを、ずっと体に残っているより無くなってくれる方が安心、という方はボリュームフィラーを、おすすめします”
参考元:なおえビューティークリニック|膣のゆるみ(https://www.naoe-bc.com/blog/blog/%E8%86%A3%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E8%A1%93%EF%BD%9E%E3%81%8A%E6%89%8B%E8%BB%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%BC/)
※ゆかりレディースクリニック|膣縮小術(https://www.yukari-clinic.com/information/vaginareduce/)
パールフィラーは局所麻酔をして行われます。施術はすべて注射を使用するので、手術中の痛みが気になる方や、傷跡が残る手術に抵抗のある人に向いている方法です。
数ある膣縮小の治療法のうち、パールフィラーは施術時間が少なく傷口も注射跡のみで済むのが大きな特徴です。大規模な手術に比べ、手に届きやすい費用で治療を受けられます。「まずは手軽に膣縮小を試してみたい」という人は、ぜひチェックしてみてください。
パールフィラーを使う治療では、膣壁に専用のヒアルロン酸を直接注入することで膨張させて膣内を狭くし、感度を良くします。施術後の見た目も大きな変化がないため、「相手にばれずに感度を上げたい」という人にもぴったりの治療法です。
パールフィラーはダウンタイムが短く、術後7日目から入浴できます。そのため不自然に思われることなく日常生活に復帰しやすいのもメリットでしょう。
加齢や出産による膣のゆるみは、尿漏れや入浴後のお湯漏れなどが起きやすくなります。
治療法の1つであるパールフィラーは即効性に優れているのが特徴。施術直後には膣の締まりを実感できます。尿漏れ・お湯漏れなど日常生活に支障が出る程度のゆるみであれば、すぐに改善が期待できるでしょう。
ハイドロフィラーは、膣内専用のヒアルロン酸注入法のことです。ヒアルロン酸注入法は手軽ですが、ヒアルロン酸が定着せずに流れてしまったり、吸収されてしまうことで効果が持続する期間は半年~1年前後とされています。
対してハイドロフィラーは、効果はおよそ2年間。また、ハイドロフィラーの特殊成分が自身のコラーゲンやエスラチンを生成するため、自らハリを蘇らせることができます。そのため、閉経後の人にも適した方法と言えるでしょう。
パールフィラーもハイドロフィラーも、何度も繰り返して注入したくないという人やコストを押さえたい人、短時間で施術を済ませたい人、また即日からの効果を期待したい人に向いています。
パールフィラー治療は都内でも受けられるクリニックは少なく限られています。ここでは、東京都内でパールフィラー治療を受けられるクリニックの基本情報や施術料金を紹介していきます。
みどり美容クリニック・広尾では、注射で膣内専用のヒアルロン酸を注入することで膣の引き締めを図る、ハイドロフィラー・ボリュームフィラー・パールフィラーを導入しています。注入するだけなので安全性が高く当日からシャワーOK。ダウンタイムが短いため比較的手軽に受けることができる膣縮小術です。
医師の経歴 | 2001年 国立佐賀医科大学医学部(現佐賀大学医学部)卒業 九州大学医学部付属病院第二外科、佐賀県立病院などで外科、救命救急、麻酔科全般を習得 2003年 聖心美容外科東京院、大阪院、福岡院にて勤務後、横浜院院長、全国診療医長を歴任 2009年 THE CLINIC TOKYO院長 2010年 みどり美容クリニック・広尾 開業 |
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医師の実績 | 日本美容外科学会会員 アメリカレーザー医学会ASLMS:American Society for Laser Medicine and Surgery正会員 LVR,DLV認定医 ビビーブ認定医 ベイザーハイデフ認定医 |
治療の姿勢 | 満行医師は、日本人初のアメリカレーザーによる「膣の引き締めに関する発表」を行なったドクターです。女性器の施術に関する認定医の資格を3つ以上取得している女性器形成医療のスペシャリストで、カウンセリングから施術まで一貫した治療を行います。知識・実力・情熱を兼ね備えており、院内のスタッフをはじめ患者からの信頼も厚い女性医師です。 |
医師の経歴 | 2001年 国立佐賀医科大学医学部(現佐賀大学医学部)卒業 九州大学医学部付属病院第二外科、佐賀県立病院などで外科、救命救急、麻酔科全般を習得 2003年 聖心美容外科東京院、大阪院、福岡院にて勤務後、横浜院院長、全国診療医長を歴任 2009年 THE CLINIC TOKYO院長 2010年 みどり美容クリニック・広尾 開業 |
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医師の実績 | 日本美容外科学会会員 アメリカレーザー医学会ASLMS:American Society for Laser Medicine and Surgery正会員 LVR,DLV認定医 ビビーブ認定医 ベイザーハイデフ認定医 |
治療の姿勢 | 満行医師は、日本人初のアメリカレーザーによる「膣の引き締めに関する発表」を行なったドクターです。女性器の施術に関する認定医の資格を3つ以上取得している女性器形成医療のスペシャリストで、カウンセリングから施術まで一貫した治療を行います。知識・実力・情熱を兼ね備えており、院内のスタッフをはじめ患者からの信頼も厚い女性医師です。 |
施術内容 | 料金 |
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オリジナルハイドロフィラー | 250,000円~(標準5本・注入量により変動) |
プレミアムボリュームフィラー | 375,000円~(標準5本・注入量により変動) |
韓国式パールフィラー | 450,000円~(標準5本・注入量により変動) |
オリジナルハイドロフィラー | 料金 | 250,000円~(標準5本・注入量により変動) |
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プレミアムボリュームフィラー | 料金 | 375,000円~(標準5本・注入量により変動) |
韓国式パールフィラー | 料金 | 450,000円~(標準5本・注入量により変動) |
所在地 | 東京都渋谷区広尾5-16-2KITAMURA65KAN 3F |
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アクセス | 東京メトロ日比谷線「広尾」駅2番出口より徒歩1分 |
診療時間 | 10:00~19:00 |
休診日 | 年中無休 |
TEL | 03-5789-1107 |
なおえビューティークリニックでは、従来のヒアルロン酸フィラーを改良したパールフィラーを採用しています。生体適合性が高いため、体内に注入しても異物とみなされず安全。メスで切開するように身体に負担をかけることなく膣縮小ができると人気です。
医師の経歴 | 2001年 京都府立医科大学卒業 2011年 なおえビューティークリニック開院 |
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医師の実績 | 日本形成外科学会会員 日本性科学会会員 日本抗加齢医学会会員 ビビーブ認定医 |
治療の姿勢 | 喜田医師は「女性だからこそ女性患者に対して親身に取り組む」という意思を持ち、女性器医療を中心に様々な治療を行っているドクターです。 形成外科・美容外科に勤務した経験から、女性が抱える悩みに共感しつつ抜群の技術で幅広い施術を行ってくれます。 |
医師の経歴 | 2001年 京都府立医科大学卒業 2011年 なおえビューティークリニック開院 |
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医師の実績 | 日本形成外科学会会員 日本性科学会会員 日本抗加齢医学会会員 ビビーブ認定医 |
治療の姿勢 | 喜田医師は「女性だからこそ女性患者に対して親身に取り組む」という意思を持ち、女性器医療を中心に様々な治療を行っているドクターです。 形成外科・美容外科に勤務した経験から、女性が抱える悩みに共感しつつ抜群の技術で幅広い施術を行ってくれます。 |
施術内容 | 料金 |
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パールフィラー | 注入料:200,000円+25,000円/本(6本目からは21,000円/本) |
ボリュームフィラー | 注入料:100,000円+15,000円/本(6本目からは12,000円/本) |
パールフィラー | 料金 | 注入料:200,000円+25,000円/本(6本目からは21,000円/本) |
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ボリュームフィラー | 料金 | 注入料:100,000円+15,000円/本(6本目からは12,000円/本) |
所在地 | 東京都中央区銀座 5-5−1 ニュウ銀座千疋屋ビル9F |
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アクセス | 東京メトロ「銀座」駅B5出口からすぐ |
診療時間 | 平日/11:00~20:00 土日祝/10:00~19:00 |
休診日 | 年中無休 |
TEL | 03-5537-7560 |
東京の膣縮小クリニック
3選
泌尿器医療に豊富な実績を持つ院長先生が率いるチーム医療で女性器の悩みを解決
女性医療クリニック
LUNAネクストステージ
泌尿器医療に豊富な実績を持つ院長先生が率いるチーム医療で女性器の悩みを解決
関口由紀先生
引用元:
女性医療クリニックLUNAネクストステージ
http://www.luna-clinic.jp/about/
女性器形成治療の実績
3000症例以上の院長先生が対応してくれる
みどり美容クリニック
女性器形成治療の実績
3000症例以上の院長先生が対応してくれる
みつゆきみどり先生
引用元:
みどり美容クリニック
http://www.midocli-ladys.com/doctor/
形成外科の技術をベースにつねに患者さんの満足度を追求していく姿勢をつらぬく
東京イセアクリニック
形成外科の技術をベースにつねに患者さんの満足度を追求していく姿勢をつらぬく
山田奈々先生
引用元:
東京イセアクリニック公式サイト
http://www.tokyoisea.com/doctor.html