【あるある！】膣トレしても効果が感じられない…体験談

膣のゆるみが気になって膣トレを始めてみたものの、全くと言っていいほど効果を感じない…という女性は、実は膣トレのやり方が間違っているのかもしれません。こちらで詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

膣トレしても効果がない…悩む女性の声

効果なし？膣トレしても変化が感じられない理由

膣トレ期間が短い

筋トレを始めたからといって、2～3日で筋肉がめちゃくちゃつく！…なんてことはありませんよね。膣トレもそれと同じ。膣トレは、膣や膣まわりにある筋肉（骨盤底筋）を鍛えるトレーニングです。2～3週間程度で効果を実感できることはほとんどありません。

膣トレの効果が出るまで、だいたい2か月かかると考えておくとよいでしょう。早い人だと1か月程度で効果が分かると言われています。もちろん個人差があるので、長い人だと3か月ぐらいかかるかもしれません。

「効果がないから辞める！」のではなく、膣トレはすぐに効果が実感できるわけではないことを知っておいてくださいね。

やり方が間違っている

膣トレを3か月以上続けても効果が感じられない人の場合、そもそも膣トレのやり方が間違っている可能性があります。膣トレは基本的に、膣や膣周りにある「骨盤底筋」という筋肉を鍛えるトレーニングです。トレーニングをする際は、この骨盤底筋を意識しなくてはなりません。

ただ、この骨盤底筋の場所や鍛える感覚が分からず、的外れな筋肉を使用して鍛えてしまっているケースも。たとえば代表的な膣トレとして有名な「骨盤底筋体操」は、骨盤底筋を利用して膣と肛門をキュッと締めるものですが、腹筋やお尻の筋肉を使ったり、ただただ太ももをぎゅっと閉じているだけでは骨盤底筋は鍛えられず、膣トレの効果も得られないのです。

骨盤底筋の位置を簡単に把握するためには、トイレをガマンしたりおしっこを出している途中で一度止めてみるのが◎。尿をコントロールするときに使用するのが、この骨盤底筋です。骨盤底筋に力を入れる感覚を覚えて、膣トレの際は骨盤底筋を意識するようにしましょう。

膣のゆるみが強い

正しい方法の膣トレを2～3か月続けても効果が感じられない場合、膣のゆるみの程度が強い可能性があります。膣のゆるみが強いと、膣トレだけでは改善が難しく、また多少効果を実感するのにも時間がかかってしまいます。

尿漏れやお湯漏れ、性行為の不満など膣のゆるみによる症状に悩んでいる場合、婦人科形成クリニックで受けられる膣縮小治療を検討してみるのがおすすめ。膣トレより早く、また高い効果が期待できます。

最近ではさまざまな膣縮小治療が登場しており、切開を伴う手術のほか、ヒアルロン酸注射や脂肪注射、レーザーや高周波治療などもあります。人それぞれ最適な治療法が異なるので、詳しくは婦人科形成クリニックでカウンセリングを受けてみるとよいでしょう。