専用レーザーを使った、メスを使わない女性器治療である「DLV(デザイナー・レーザー・ヴァギナプラスティ)」について、詳しく紹介します。
DLV(デザイナー・レーザー・ヴァギナプラスティ)は、2005年頃からアメリカ・ビバリーヒルズのセレブの間で使われるようになり、現在では全世界50カ国以上で行われている、「メスを使わない女性器の手術」です。女性器専用レーザー(LaserProダイオードレーザー)を使用して施術を行うため、より繊細な女性器のデザインができて体へのダメージも少なくなります。
肥大した小陰唇を縮小させたり、クリトリス包茎を改善したり、主に見た目のバランスを整える治療ですので、膣のゆるみ改善には向いていません。膣縮小を検討している方は別の治療法を検討したほうが良いでしょう。
DLVでは、狙った部位へレーザー光を局所的に照射できるダイオードレーザーを使って、肥大した小陰唇や余った陰核(クリトリス)包皮を必要最低限の範囲で切除するため、より正確にデザインへ沿った手術が可能です。
また、体へ余分に傷を付けなくて済むので、術後の回復が早いことも魅力の1つです。
下着などにこすれて黒ずんでしまった小陰唇をきれいに切除することで、見た目の印象を改善して、若々しさを取り戻すことができます。
また、たるんだ小陰唇のサイズを理想通りに修正することで「ビラビラがはみ出るのが恥ずかしい…」といった悩みも改善可能。温泉旅行も気軽に行けるようになります。
女性器周辺の皮膚が余っていると、その部分に恥垢がたまりやすくなり、臭いや炎症の原因になります。DLVで皮膚のたるみを解消することで、女性器を清潔な状態に保ちやすくなり、恥垢や臭いを改善していくことが可能です。
性感帯となるクリトリスの皮が余っていると、刺激を拾いづらく、性交時の満足感が下がってしまうこともあります。そこで、クリトリスの包皮をDLVで切除して、性交時に得られる満足感を高めることができます。
あまりにも小陰唇が肥大してしまっていると、性交時に巻き込んでしまって痛みを感じるケースも少なくありません。そのため、小陰唇のサイズを適切な状態に治療することで、皮膚を巻き込んで感じていた痛みを軽減することができます。
DLVを行うためにはまず女性器の現在の状態を確認して、治療が必要かどうか、DLVが適用かどうかを医師がしっかりと診察します。
特に、女性器に関しては自分のものを他人と比較する機会が多くなく、コンプレックスを抱えながらも、そもそも本当に異常なのかどうか分かっていない女性も少なくありません。そのため、肉体面だけでなく精神面でもきちんとケアしてくれる医師を見つけることが重要です。
また、手術では麻酔や術後の投薬などが必要になるので、アレルギーの有無といった患者の体に問題がないか術前検査をしっかり行ってくれることもポイントです。
自分の女性器にコンプレックスを抱いている女性が増えているものの、そもそも「理想の女性器」や「女性器にとって正解の形」というものは存在しません。そこで、自分にとって本当に望む「デザイン」を考えることが重要です。
また、目的や状態にマッチしたデザインを行ってもらうことも必要です。例えば、性的満足度を高めたいのか、見た目のバランスを整えたいのか、不潔な状況を改善したいのかなど、患者によって手術を考える理由も色々とあります。
そして希望のデザインが明確になれば、切除するために必要な範囲をマーキングします。
マーキングに従って、切除する予定の部位に局所麻酔を行い、痛みを予防・緩和します。また、デリケートな部分への施術なので、どうしても痛みが不安だという人は笑気麻酔や静脈麻酔を併用してもらうことも可能です。
ただし、どの麻酔を使えるかはクリニックによって異なるため、痛みケアの詳細についてもカウンセリングでしっかりと確認しておくようにしてください。
麻酔が完了すれば、女性器専用の「ダイオードレーザー」を使って、事前にマーキングしている部分の皮膚や組織を切除します。縫合は体へ吸収される特別な糸を使って行われるため、術後の抜糸は必要ありません。
切除範囲にもよりますが、平均して手術時間は30~40分程度とされています。
手術後から3~4日程度は生理初期くらいの出血があるため、ナプキンを当てて過ごさなければなりません。また、抗生剤や痛み止めなどが処方された場合は、医師の指示に従って服用しましょう。
なお、安静時の痛みはあまり強くありませんが、患部がこすれると痛みを感じやすくなるため、生理用ショーツなどを使ってナプキンがぴったりと密着するようにしておくと比較的楽だとされています。
また、シャワーやウォシュレットの使用は翌日~3日後から可能です。ただし、術後1週間程度は入浴を控えなければなりません。
腫れのピークは術後およそ4~5日、その後は1~2週間ほどで腫れが治まり、自然な形へとなじんでいきます。
性行為やタンポンの使用も術後2週間~1ヶ月程度はNG。加えて、自転車に乗ったり重たいものを持ったりすることも、術後1ヶ月は控えてください。
抜糸の必要はありませんが、クリニックによっては見た目の状態を良くするために抜糸をすすめている場合もあります。
もしも抜糸を望まなければ、経過観察や術後の診察が不要な場合もあります。しかし、何らかのトラブルが生じたり不安を抱いたりした時は、すぐに担当医へ相談しましょう。
局所的に照射できるダイオードレーザーを使用するので、精密な手術が可能であり、繊細なデザインを再現することができます。ただし、デザイン力や再現力は医師の技量に大きく左右されるため、まずは本当に実力のある医師を見つけることが欠かせません。
必要最小限のアプローチで望みの効果を目指せるため、体へのダメージが少なく、ダウンタイムが短くなる点もメリットです。しかし、ダウンタイムには個人差があり、どの程度の期間になるかカウンセリングで確認した上で、術後ケアを正しく行っておきましょう。
女性器形成を行うことで、日常の不便さを解消できるだけでなく、女性としての楽しみや自信を取り戻すことができます。誰にも言えず長い間ずっと悩んでいるような場合、まずは医師へ相談してみることがおすすめです。
DLVはアメリカを中心に全世界で実施されている人気の治療ですが、国内で実施している美容外科クリニックはあまり多くありません。そのため、クリニックでどんな治療メニューが提供されているか事前に確認しておきましょう。
基本的に、メスを使った従来の手術と比較してDLVの方が料金も高くなります。治療効果やニーズと費用のバランスをじっくり考慮して、自分にとってベストな選択を医師と相談してください。
DLVに関して、ネット上で体験者からの口コミ・評判は見当たりませんでした。
DLVでは余分な皮膚を切除してしまうため、切りすぎたと思っても元に戻すことが難しくなります。そのため、デザインを決める時は落ち着いてカウンセリングへのぞまなければなりません。
術後は体の状態が安定するまで性行為をすることができません。そのため、すでにパートナーがいる人であれば、相手にも事情を理解してもらって協力してもらうことが大切です。
ダウンタイムは比較的少ないとされていますが、体質によっては出血や痛みが激しくなる可能性もあります。不安がある場合、事前に医師へ相談するようにしてください。また、トイレットペーパーで拭く際にも注意が必要です。痛まないよう、やさしく拭くようにしましょう。
術後は感染症や炎症のリスクが高まるため、手術した部分が治癒するまで、清潔な状態を保たなければなりません。また、処方された薬はきちんと服用してください。
肥大した小陰唇や左右のサイズ差が気になる人、黒ずんでしまった小陰唇をきれいにしたい人などに、DLVはおすすめです。ただし、実際にどのようなデザインにするかは医師と相談して決めることが必要です。
クリトリスのサイズが大きすぎたり、包皮が余っていたりすると、性行為で満足感を得られず、オーガズムに達することができなくなることもあります。また、自分の女性器にコンプレックスを抱いたままでは、積極的に恋や出会いを楽しめないかも知れません。
その他、女性器の見た目を気にして旅行や温泉へ行けない人もおり、悩みやコンプレックスを解消したい人は、医師へ相談してみると良いでしょう。
皮膚がたるんでいると汚れがたまりやすくなり、臭いも強くなりやすくなります。特に汗かきというわけでないのに女性器の臭いが気になる人は、DLVによって改善できるかも知れません。
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引用元:
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