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【膣縮小コラム】ヒアルロン酸注入は効果ない?

  

当コラムでは、膣縮小治療におけるヒアルロン酸注入の効果について考察しています。

膣縮小術の1つとして人気のヒアルロン酸注入。感度アップや水漏れ、尿漏れの改善などを目的に、膣壁へヒアルロン酸を直接注入して膣道のタイトニング効果を高める施術です。

外科手術などと異なり手軽に受けられること、即効性があること、傷跡が残らないこと、ダウンタイムがほとんどないことなどを理由に、近年、出産後の女性や更年期の女性などを中心に広く人気を集めています。

膣縮小に効果があるケース

結論から言うと、ヒアルロン酸注入による膣縮小術は、高い効果を実感できる人もいれば、期待したほどの効果を実感できない人もいます。中には、ほとんど効果を感じない人もいます。

高い効果を実感できる人は、通常、施術直後から膣内に変化を感じるでしょう。施術後は膣内がデリケートな状態となっているため、1週間ほどは性行為を控えるべきですが、性行為が再開されればその高いタイトニング効果を実感できるはずです。特に、出産により膣に緩みが生じた比較的若い女性は、ヒアルロン酸注入による膣縮小効果を感じやすいでしょう。

ネット上では、次のような口コミが見られました。

(前略)まずはカウンセリングで悩みやどうなりたいかを確認、相談。医師とのカウンセリングもあり、その後に膣圧測定。ヒアルロン酸をどれくらいどこに注入するのか説明があり、納得したうえで施術に。(中略)1週間程経ちましたが、違和感などは特に無く馴染んでいる様に感じます。既にお湯漏れは減りました!

引用元:ホットペッパービューティー(https://clinic.beauty.hotpepper.jp/review/TB018/TM032/)

口コミを投稿した方によると、膣の緩みが原因だったお湯漏れが、ヒアルロン酸注入後に改善されたとのことです。

ただし、ヒアルロン酸は少しずつ体内へ吸収されて消滅する性質を持つため、膣のタイトニング効果が半永久的に続くわけではありません。個人差はあるものの、効果の持続期間は6か月~1年ほど。永続的な効果を望む方は、定期的にヒアルロン酸注入を受ける必要があります。

膣縮小に効果が効かないケース

一方で、ヒアルロン酸を注入しても高い効果を実感できないケースもあります。

効果を実感できない主な理由は、ヒアルロン酸注入では対応できないほど膣の緩みが著しいこと。ヒアルロン酸注入は膣縮小の「プチ整形」であることから、膣の緩みが重度の人は効果を実感しにくい場合があります。

特に、膣の緩みが著しい一方でヒアルロン酸注入に対する過度な期待を抱いている人は、期待値とのギャップが大きすぎて「全く効果ない」と感じてしまうかもしれません。

また、膣の緩みに対して適切な量のヒアルロン酸であるかどうか、注入する場所が適切かどうかも、施術後の効果を左右することがあります。これらは、いずれも医師の経験や技術力に左右される部分なので、クリニック選びは慎重に行う必要があるでしょう。

ヒアルロン酸による膣縮小施術を受ける前のチェックポイント

膣縮小術としてヒアルロン酸注入を希望する方は、安易に料金の安さだけでクリニックを決めないよう注意しましょう。

ヒアルロン酸注入はデリケートな施術なので、その効果は医師の技術力に大きく左右されます。クリニック選びの際には、ヒアルロン酸注入を含めた膣縮小術の症例が多いかどうか、しっかりと実績をチェックしましょう。

また、いかに実績が豊富なクリニックでも、医師のカウンセリングが不十分な場合、期待した効果を得られない可能性があります。丁寧なカウンセリングをもとに、ヒアルロン酸注入がベストな方法かどうかを率直に提案してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

なお、ヒアルロン酸注入は手軽に受けられるプチ整形の一種ですが、施術後に副作用を経験する可能性があることも理解しておきましょう。

ヒアルロン酸注入による主な副作用は、膣内の腫れや痛み、出血、しこりなど。また、だるさや発熱、かゆみ、むくみなどの全身的な症状が現れる人もいます。

いずれの副作用も症状は軽度ですが、もし強めの症状を自覚した場合には、速やかに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。

まとめ

ヒアルロン酸注入による膣縮小術は、高い効果を実感できる場合もあれば、期待したほどの効果を実感できない場合もあります。仮に満足できる効果を実感できたとしても、その効果の持続期間は6か月から1年ほどであることも理解しておきましょう。

膣の緩みを改善させる施術には、ヒアルロン酸注入のほかにも、いくつかあります。手軽に受けられる点で魅力的なヒアルロン酸注入ですが、効果を実感できないことになっては施術を受ける意味がありません。

信頼できるクリニックで医師の十分なカウンセリングを受け、自分の症状に合った適切な施術を選択するよう推奨します。

クリニックで選ぶ

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    引用元:
    なおえビューティークリニック
    https://www.naoe-clinic.net/clinic/dr/

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      喜田直江先生
    • 対応施術:7種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座5丁目5−1 ニュウ銀座千疋屋ビル 9F
    • 電話番号:
      03-5537-7560

    なおえビューティー
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    女性器形成治療の実績豊富な院長先生が対応してくれる

    みどり美容クリニック

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    満行みどり先生

    みつゆきみどり先生

    引用元:
    みどり美容クリニック
    http://www.midocli-ladys.com/doctor/

    • 医師名:
      みつゆきみどり先生
    • 対応施術:9種類
    • 住所:
      東京都渋谷区広尾5-16-2 KITAMURA65KAN 3F
    • 電話番号:
      03-5789-1107

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    増田あゆみ先生

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    引用元:
    銀座あゆみクリニック公式サイト
    https://www.ginza-ayumi-clinic.jp/clinic_information/doctor/index.html

    • 医師名:
      増田あゆみ先生
    • 対応施術:5種類
    • 住所:
      東京都中央区銀座3丁目2−11 GINZA SALONE 5F
    • 電話番号:
      03-3535-2020

    銀座あゆみクリニック
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【膣縮小治療について】
膣縮小治療には、膣縮小手術、レーザーや超音波などをあてる治療、ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療といった方法があります。人によって適した治療方法が異なり、治療によって得られる効果も個人差があります。
膣縮小手術:メスを使って膣内の皮膚や粘膜を切除し、ゆるくなってしまった膣を縫い合わせる治療です。
レーザーや超音波などをあてる治療:膣内にレーザーや超音波などをあてることでコラーゲンの生成を促し血行を促進させ、膣壁をふっくらさせる治療です。
ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療:膣にヒアルロン酸や脂肪などを注入して膣のゆるみを解消する治療です。

【未承認機器について】
膣縮小治療で用いられるVタイトニングレーザー、モナリザタッチ、パールフィラー等一部の機器や医薬品は、厚生労働省の未承認のものとなります。どの機器を用いるかは、クリニックや治療の種類によりますので、入手経路や、諸外国における安全性、また同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、ご不明な点については各医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

【膣縮小治療の施術の費用や期間、リスク・副作用等について】
膣縮小治療は基本的に自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
膣縮小治療の費用相場:膣縮小の施術は1回あたりの平均費用は200,000円~500,000円。症状によって治療内容が異なるため、費用も異なります。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
完了までの期間:治療方法によって完了までの期間は異なります。膣縮小手術は、1回の施術で半永久的な効果が期待できますが、手術になりますので約1か月ほどのダウンタイムがあります(個人の状態によりダウンタイム期間は異なります)レーザーや超音波などをあてる治療について、機器により治療期間や回数は異なります。ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療は、1回の施術で効果は現れやすいですが、個人差があります。
膣縮小治療のリスクや副作用:治療による、痛みや出血または内出血、施術直後の腫れや火傷などのリスクがあります。麻酔を行う際には、アレルギー症状が出る可能性もあり、また手術を行う場合には、傷跡が残る可能性もございます。くわしくは受診される医院・クリニックにご質問ください。