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【膣縮小コラム】モナリザタッチにリスクはあるの?

  

モナリザタッチとは、膣の緩みや乾燥に起因する様々な症状の緩和を目指す治療です。性交痛や尿漏れ、お湯漏れ、かゆみ、においなどの症状緩和に効果的とされ、特に膣の緩み・乾燥にお悩みの更年期前後の方々から大変注目を集めています。

基本的にはリスクの低い施術ですが、いかなる医療処置もリスクをゼロにすることはできない以上、モナリザタッチもリスクがゼロとなるわけではありません。施術を検討している方は、潜在的なリスクや後遺症等について正しく理解した上で、適切な対策を講じておくことが大切です。

モナリザタッチの基本

モナリザタッチの治療方法

医師が膣内の診察を行い適応の可否を判断。適応可能な患者には、消毒を行った上で専用機器を膣へと挿入します。

挿入した機器からはレーザーが照射されますが、痛みはほとんど感じません。5~10分ほどで照射が終了します。

1回の施術でも効果を実感できる方が大半ですが、より高い効果を求める方は、以後1か月ごとに3回ほど施術を受けることが理想。その後は、1年に1回の施術で膣のタイトニング効果が持続します。

モナリザタッチの作用機序

モナリザタッチから照射される炭酸ガスレーザーの働きにより、膣粘膜の線維芽細胞が活性化。新たなコラーゲンの生成が促され、老化で薄くなった膣壁にふたたびふっくらとした厚みとヒダがよみがえります。膣に潤いも生まれることから、膣内の乾燥や性交痛などの緩和効果も期待されます。

モナリザタッチのリスク要因

レーザー治療に伴う一般的なリスク・副作用

シミやくすみなどを取り除くための一般的なレーザー治療では、レーザーの照射直後、赤みやほてりが生じます。ほとんどの方はすぐに症状が和らぐものの、中には症状緩和までやや時間がかかる方もいます。

また、稀なリスクではありますが、火傷をすることがあります。特に日焼けしている方は火傷のリスクが高くなるので、事前の医師の診察が大変重要です。

モナリザタッチ固有のリスク・副作用

モナリザタッチの場合、照射直後に熱感を覚えることがあります。また、まれに軽微な痛みや出血を伴ったり、おりものが増加したりすることもあります。

仮にこれらの副作用が生じたとしても、通常は数日で自然に状態が安定します。

潜在的な後遺症とその発生率

モナリザタッチによる新陳代謝促進作用で膣に痒みが生じることもありますが、もし痒みが長期化した場合、感染症の疑いがあるため医師に相談してみましょう。

なお、レーザーには正常な細胞も悪い細胞も促進させる作用があるため、治療前から感染症があれば、モナリザタッチによって症状が悪化する恐れもあります。また、照射部位に癌細胞があれば、癌の増殖を早めるリスクもあるとされています。

いずれのリスクも事前検査により回避できるため、医師は十分に膣の状態を確認する必要があります。

リスクと後遺症の対処法

リスク・後遺症を事前に回避するための準備

モナリザタッチによるリスクや後遺症を回避するため、治療前は十分な検査を行うことが大切。もし検査によって異常が見つかった場合、モナリザタッチを受けることはできません。

モナリザタッチを受けられない主な異常としては、子宮癌をはじめとする悪性腫瘍、トリコモナス膣炎・カンジダ膣炎をはじめとする性病など。事前検査でこれらの病気が発見された場合には、モナリザタッチを受ける前に治療する必要があります。

なお、病気ではありませんが、生理中の方や妊娠している方、妊娠している可能性のある方、授乳中の方もモナリザタッチを受けることはできません。

リスク・後遺症を最小限に抑えるための治療後の注意点

リスクや副作用、後遺症を回避するためには、モナリザタッチを受けた後にも注意が必要です。

施術当日はシャワーのみとし、3日間は公衆浴場での入浴を控えます。また、性行為や過度な運動・飲酒なども、3日間は控えましょう。

もし施術後に異常を感じた場合には、迷わず速やかに医師へ相談するようおすすめします。

まとめ

モナリザタッチのリスクや副作用、リスクを回避する方法などについてご紹介しました。

基本的に、モナリザタッチはリスクや副作用の可能性が低い施術ですが、いかなる治療でも「リスクゼロ」にできない以上、モナリザタッチも「リスクゼロ」とはなりません。術後に気になる症状が現れた場合には、速やかに医師へ相談することが重要です。

なお、リスクや副作用の問題を含め、モナリザタッチを受ける際には検討すべきことがたくさんあります。多くのクリニックでは無料でカウンセリングを行っているので、モナリザタッチに興味のある方は気軽に専門医まで相談してみましょう。

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【膣縮小治療について】
膣縮小治療には、膣縮小手術、レーザーや超音波などをあてる治療、ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療といった方法があります。人によって適した治療方法が異なり、治療によって得られる効果も個人差があります。
膣縮小手術:メスを使って膣内の皮膚や粘膜を切除し、ゆるくなってしまった膣を縫い合わせる治療です。
レーザーや超音波などをあてる治療:膣内にレーザーや超音波などをあてることでコラーゲンの生成を促し血行を促進させ、膣壁をふっくらさせる治療です。
ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療:膣にヒアルロン酸や脂肪などを注入して膣のゆるみを解消する治療です。

【未承認機器について】
膣縮小治療で用いられるVタイトニングレーザー、モナリザタッチ、パールフィラー等一部の機器や医薬品は、厚生労働省の未承認のものとなります。どの機器を用いるかは、クリニックや治療の種類によりますので、入手経路や、諸外国における安全性、また同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、ご不明な点については各医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

【膣縮小治療の施術の費用や期間、リスク・副作用等について】
膣縮小治療は基本的に自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
膣縮小治療の費用相場:膣縮小の施術は1回あたりの平均費用は200,000円~500,000円。症状によって治療内容が異なるため、費用も異なります。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
完了までの期間:治療方法によって完了までの期間は異なります。膣縮小手術は、1回の施術で半永久的な効果が期待できますが、手術になりますので約1か月ほどのダウンタイムがあります(個人の状態によりダウンタイム期間は異なります)レーザーや超音波などをあてる治療について、機器により治療期間や回数は異なります。ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療は、1回の施術で効果は現れやすいですが、個人差があります。
膣縮小治療のリスクや副作用:治療による、痛みや出血または内出血、施術直後の腫れや火傷などのリスクがあります。麻酔を行う際には、アレルギー症状が出る可能性もあり、また手術を行う場合には、傷跡が残る可能性もございます。くわしくは受診される医院・クリニックにご質問ください。