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膣縮小は産後いつからできる?授乳中・次の妊娠予定がある場合の注意点

  

膣縮小は産後いつからできる?授乳中・次の妊娠予定がある場合の注意点

出産後、「以前より膣がゆるくなった気がする」「性交時の感覚が変わった」「膣縮小を受けたいけれど、産後いつからできるの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

妊娠・出産によって骨盤底筋や膣周辺の組織には負担がかかり、産後に膣のゆるみや尿漏れ、違和感などを感じることがあります。ただし、こうした症状の原因は一つではなく、時間の経過とともに改善する場合もあります。

膣縮小治療を受けられる時期は、出産から何カ月経過したかだけで決まるものではありません。出産時の傷の回復状態、授乳の有無、希望する治療方法、今後の妊娠・出産予定などを踏まえ、医師が個別に判断する必要があります。

この記事では、産後1カ月・3カ月・6カ月の回復状態の違いや、授乳中の施術、二人目以降の出産を予定している場合の注意点を解説します。膣縮小を受けるべきか迷っている方は、治療を検討する際の参考にしてください。

膣縮小は産後いつから受けられる?

産後の膣縮小治療については、「産後〇カ月からであれば誰でも受けられる」という共通の基準はありません。

出産後は子宮や膣周辺の組織が回復していく時期であり、会陰切開や会陰裂傷があった場合には、傷の治癒状況も確認する必要があります。

また、同じ産後3カ月であっても、症状がほとんどなくなっている方もいれば、尿漏れや痛みなどが続いている方もいます。

そのため、膣縮小治療を検討する際は、産後の経過期間だけでなく、現在の症状や体の回復状態を診察で確認することが大切です。

産後の経過だけで施術可能な時期は決まらない

膣縮小治療の適応を判断する際には、主に次のような点を確認します。

  • 出産からどの程度の期間が経過しているか
  • 会陰切開や会陰裂傷の傷が回復しているか
  • 悪露や出血、痛みなどが続いていないか
  • 骨盤底筋や膣周辺の組織の状態に問題がないか
  • 尿漏れ、性交痛、膣の違和感などの症状があるか
  • 現在授乳中かどうか
  • 今後の妊娠・出産を希望しているか
  • 希望する施術に医学的な適応があるか

産後健診で大きな異常が見つからなかったとしても、美容的な膣縮小施術をすぐに受けられることを意味するわけではありません。

まずは出産した医療機関や婦人科で回復状態を確認し、症状に応じて必要な診察や治療を受けましょう。

産後1カ月・3カ月・6カ月では何が違う?

産後の体の回復には個人差があります。以下は、時期ごとに確認したい主なポイントを整理したものです。

産後の時期 体の状態と確認したいポイント 膣縮小を検討する際の考え方
産後1カ月頃 悪露、会陰の傷、痛みなどの回復状況を確認する時期 まず産後健診や必要な診察を受け、体の回復を優先する
産後3カ月頃 骨盤底の状態や尿漏れ、膣の違和感などの変化を確認する 症状が続く場合は原因を調べ、保存的な治療も含めて検討する
産後6カ月以降 症状の持続、授乳状況、日常生活への影響などを確認する 必要に応じて専門医に相談し、施術の適応や代替手段を検討する

※上記は産後の経過を理解するための目安であり、各時期に膣縮小施術を受けられることを示すものではありません。

例えば、産後6カ月が経過していても痛みや感染症状が続いていれば、施術よりも原因の診断と治療を優先する必要があります。

一方、施術を受けるかどうかを決めていない段階でも、症状について医師に相談することはできます。気になる症状があれば、無理に時間の経過を待つ必要はありません。

産後の膣のゆるみは自然に改善することもある?

産後の膣のゆるみや違和感は、出産に伴う組織の伸展や骨盤底筋への負担などによって生じることがあります。

出産後の回復に伴って症状が軽くなる場合もありますが、全ての方が自然に改善するわけではありません。また、本人が感じる「膣のゆるみ」と、医学的に確認できる骨盤底機能の状態が一致するとは限りません。

出産によって骨盤底筋や周辺組織に変化が生じる

骨盤底筋は、骨盤の底で膀胱や子宮、直腸などを支える筋肉の集まりです。

妊娠中は子宮の重量が増えることで骨盤底に負担がかかり、経腟分娩では赤ちゃんが産道を通る際に骨盤底筋や周辺の組織が大きく伸ばされます。

その結果、産後に次のような変化を感じることがあります。

  • 膣の締まりが以前と違うように感じる
  • 性交時の感覚が変わった
  • くしゃみや咳をしたときに尿が漏れる
  • 膣や会陰に違和感がある
  • 膣の入り口付近に圧迫感や下がるような感覚がある

ただし、これらの症状が全て膣のゆるみによって起こるわけではありません。尿漏れには複数の種類があり、違和感の原因として骨盤臓器脱や会陰の傷などが関係している場合もあります。

産後の膣のゆるみについて、原因や対処方法を詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

産後は膣がゆるくなる?出産と膣ゆるみの関係性を解説

産後の回復には個人差がある

出産後は、時間の経過とともに子宮や膣周辺の組織が回復していきます。ただし、骨盤底の機能がどの程度回復するかは、出産時の状況や組織の損傷、年齢、既往歴などによって異なります。

産後間もない時期に感じていた違和感が、数カ月後には軽減していることもあります。

そのため、産後の膣のゆるみが気になるからといって、すぐに膣縮小手術が必要になるわけではありません。

一方で、尿漏れや膣の圧迫感、性交痛などが続いている場合には、自然に治ると決めつけず、医療機関で原因を確認することが大切です。

まずは骨盤底筋トレーニングなどの選択肢も検討する

産後の骨盤底機能を整える方法の一つに、骨盤底筋トレーニングがあります。

骨盤底筋を適切に収縮・弛緩させる運動で、腹圧性尿失禁などの症状に対して推奨される治療方法です。

英国のNICEガイドラインでは、産後の女性に骨盤底筋トレーニングを勧めており、腹圧性尿失禁や混合性尿失禁に対しては、専門家の指導による少なくとも3カ月間のトレーニングを推奨しています。

ただし、骨盤底筋トレーニングによって、全ての膣のゆるみ感や性交時の悩みが改善するとは限りません。また、痛みがある場合や筋肉をうまく動かせない場合には、自己判断で無理に続けず、医療機関に相談しましょう。

正しい膣ケア方法や骨盤底筋トレーニングについて詳しく見る

授乳中でも膣縮小治療を受けられる?

授乳中でも婦人科で診察や相談を受けることは可能です。ただし、実際に膣縮小施術を受けられるかどうかは、施術方法や使用薬剤、体の回復状態などによって異なります。

授乳中であることだけを理由に全ての医療行為が受けられなくなるわけではありませんが、美容目的で緊急性の低い施術については、必要性や実施時期を慎重に検討することが大切です。

授乳中はホルモンの変化による膣の乾燥や違和感にも注意

授乳中はホルモンの状態が変化し、女性ホルモンであるエストロゲンが低い状態になることがあります。

その影響で膣の乾燥や性交時の痛み、刺激感などが生じる場合があります。

例えば、「出産後に性交時の感覚が変わった」と感じていても、膣のゆるみだけでなく、乾燥や会陰の傷、骨盤底筋の緊張などが関係している可能性があります。

膣の乾燥が主な原因であれば、膣縮小を行うことが適切な対処とは限りません。症状に応じて保湿剤や潤滑剤などの使用を含め、医師と相談することが重要です。

麻酔・薬剤・施術方法によって確認事項が異なる

膣縮小手術や注入治療では、施術内容に応じて局所麻酔、鎮静薬、術後の鎮痛薬や抗菌薬などを使用する場合があります。

これらの薬剤が授乳に与える影響は、薬剤の種類、投与量、使用期間、乳児の月齢や健康状態などによって異なります。

一般的な手術で使用される多くの麻酔薬については、授乳を継続できる場合があります。麻酔を受けたからといって、必ずしも母乳を廃棄したり、一定期間の授乳中止が必要になったりするわけではありません。

ただし、このことは授乳中の美容的な膣縮小施術そのものの安全性を保証するものではありません。

使用薬剤の安全性と施術の必要性・有効性は分けて考え、産婦人科医や施術担当医に確認しましょう。

授乳中の施術を検討するときに医師へ伝えたいこと

授乳中に膣縮小の相談をする際には、次の情報を事前に整理しておくとよいでしょう。

  • 出産日と分娩方法
  • 会陰切開や会陰裂傷、帝王切開などの傷の状態
  • 現在授乳中かどうか、授乳の頻度
  • 子どもの月齢や早産などの事情
  • 現在使用している薬剤
  • 膣のゆるみや違和感がいつから続いているか
  • 希望している施術方法
  • 次の妊娠・出産の予定

授乳への影響が気になる場合は、産後の体の状態を診てもらっている産婦人科にも相談しましょう。

次の妊娠・出産を予定している場合、膣縮小は受けてもよい?

二人目や三人目の出産を考えている場合、膣縮小治療を受けるタイミングは慎重に判断する必要があります。

妊娠・出産によって骨盤底筋や膣周辺の組織には再び負担がかかるため、施術後の状態が将来の出産によって変化する可能性があるためです。

また、外科手術の場合は、施術内容によって傷や瘢痕が残ることがあります。次の妊娠・出産に関するリスクが十分に明らかになっていない施術もあるため、将来の妊娠予定は必ず担当医に伝えましょう。

将来の妊娠・出産によって治療結果が変化する可能性がある

膣縮小施術を受けた後に再び妊娠・出産すると、骨盤底や膣周辺の組織が変化する可能性があります。

例えば、外科手術によって膣の入り口や周辺組織を縫い縮めた場合でも、その後の妊娠・出産で施術前と同じような状態に戻るとは限りません。

一方、施術後の組織の状態が将来の分娩にどのような影響を及ぼすかについても、施術の種類や範囲によって異なります。

次の出産を希望している場合は、今の段階で施術する必要があるのか、出産を終えてから改めて検討するほうがよいのか、医師と相談しましょう。

外科手術を検討する場合は妊娠計画も含めて相談する

外科的な膣縮小手術では、膣壁や膣の入り口付近の組織を切除・縫合する場合があります。

このような手術には、出血、感染、瘢痕、性交痛、感覚の変化、期待した効果が得られない可能性などのリスクがあります。

特に将来の出産を予定している場合、施術を受けることでどのような影響が考えられるのか、妊娠前に確認しておくことが重要です。

また、膣縮小手術を受けたからといって、将来必ず帝王切開が必要になると決まるわけではありません。分娩方法についても、実際の施術内容や妊娠時の状態を踏まえて産科医が判断します。

将来の妊娠計画があることを伝えたうえで、施術を受けない選択肢も含めて検討しましょう。

切らない膣縮小治療なら次の妊娠に影響しない?

ヒアルロン酸注入やレーザー、高周波など、メスを使わない施術もあります。

しかし、切らない施術であれば将来の妊娠・出産に影響しないと断定することはできません。

注入治療では使用する材料や注入部位によるリスクがあり、レーザーや高周波などの機器治療では熱傷、瘢痕、痛みなどの有害事象が報告されています。

また、美容目的の膣縮小・膣の若返りを目的とした機器治療については、有効性や長期的な安全性を裏付ける十分な科学的根拠がないものもあります。

将来の妊娠を希望している場合は、施術方法の名称だけで安全性を判断せず、使用する医療機器・材料の承認状況や臨床的な根拠を確認しましょう。

産後の膣縮小治療にはどのような方法がある?

膣縮小と呼ばれる施術には、外科手術、注入治療、レーザー・高周波などの機器治療があります。

ただし、これらは全て同じ目的や効果を持つものではありません。施術によって治療対象となる部位や作用が異なり、産後の膣のゆるみに対する有効性が十分に確認されていない方法もあります。

まずは、膣のゆるみ感の原因を調べたうえで、治療の必要性を判断することが大切です。

外科手術による膣縮小

外科的な膣縮小手術は、膣壁や膣の入り口付近の組織に対して切除・縫合などを行う施術です。

施術内容によって対象部位や組織への影響が異なるため、医師に具体的な術式を確認する必要があります。

外科手術では傷の治癒に一定の時間が必要となり、出血、感染、瘢痕、性交痛、感覚の変化などのリスクがあります。

産後の回復途中にある方や次の妊娠を希望する方は、手術の必要性だけでなく、適切な時期についても十分に相談しましょう。

ヒアルロン酸や脂肪注入による治療

ヒアルロン酸や自分の体から採取した脂肪を、膣周辺の組織に注入する施術があります。

外科的に組織を切除する手術とは方法が異なりますが、注入部位の感染、しこり、炎症、材料による有害反応などのリスクがあります。

また、注入によって得られる変化と、骨盤底筋の機能改善は同じものではありません。

授乳中の方や将来の妊娠を希望する方は、使用材料の適応や安全性、効果の持続期間、再施術の必要性などを確認しましょう。

レーザー・高周波などの機器を使用する治療

膣周辺の組織にレーザーや高周波エネルギーを加える施術もあります。

これらは「切らない膣縮小」などの名称で紹介されることがありますが、施術に伴うリスクがないわけではありません。

米国産科婦人科学会(ACOG)は、エネルギー機器を用いた美容的な膣の若返り治療について、熱傷、瘢痕、性交痛、慢性的な痛みなどのリスクに注意を促しています。

また、米国FDAは、こうした美容目的の施術や膣症状への使用について、関連機器の有効性・安全性が十分に確立されていないことを指摘しています。

施術を検討する際は、使用する機器がどのような目的で承認されているのか、自分の症状に対する効果が確認されているのか、医師に説明を求めましょう。

産後の膣のゆるみに対する主な対応方法の比較

方法 主な目的・特徴 産後に確認したいこと
骨盤底筋トレーニング 骨盤底筋の収縮・弛緩を練習し、骨盤底機能の改善を目指す 症状に適しているか、正しい方法で行えているか
外科的な膣縮小手術 膣壁や周辺組織を切除・縫合する施術 産後の回復、手術の必要性、将来の妊娠・出産への影響
ヒアルロン酸・脂肪注入 膣周辺の組織に材料を注入する施術 使用材料の安全性、適応、合併症のリスク
レーザー・高周波など エネルギーを利用して膣周辺組織に作用させる施術 医学的根拠、承認状況、熱傷や瘢痕などのリスク

※上記は各方法の概要を比較したもので、産後の全ての方に施術を推奨するものではありません。治療の有効性や安全性は、症状と具体的な施術内容によって異なります。

膣縮小治療の種類や特徴について詳しく知りたい方は、以下のページも参考にしてください。

東京で受けられる膣縮小の治療方法を比較する

産後の膣のゆるみで医療機関に相談したほうがよい症状

産後の膣のゆるみが気になる場合、必ずしも美容的な膣縮小施術が適切とは限りません。

症状によっては、骨盤底機能障害や骨盤臓器脱、出産時の傷などが関係している場合があります。

特に、日常生活に支障が出ている場合や痛みなどが続く場合は、婦人科や女性泌尿器科などで相談しましょう。

尿漏れや膣から何かが下がるような感覚がある

くしゃみや咳、運動をしたときに尿が漏れる場合は、腹圧性尿失禁などが考えられます。

また、膣の入り口付近に何かが下がってくる感覚や、膣から組織が出ているような症状がある場合は、骨盤臓器脱の可能性もあります。

これらの症状には、骨盤底筋トレーニング、生活習慣の調整、ペッサリーなどの保存的治療や、症状に応じた医療的処置が検討されます。

美容的な膣縮小治療と、尿失禁や骨盤臓器脱に対する標準的な治療は同じではありません。まずは原因を確認することが重要です。

性交痛や出血、強い違和感が続いている

出産後の性交痛には、会陰の傷、膣の乾燥、骨盤底筋の過緊張、炎症など、さまざまな原因が考えられます。

痛みを膣のゆるみが原因だと決めつけて膣縮小施術を受けると、症状の原因に合わない治療となる可能性があります。

性交時の痛みや出血が続く場合は、婦人科で診察を受けましょう。

また、発熱、強い下腹部痛、多量の出血、悪臭を伴う分泌物などがある場合は、産後の感染症やその他の合併症が疑われることもあるため、速やかに医療機関へ相談してください。

産後の膣縮小についてカウンセリングで確認したいこと

産後の膣縮小を検討する場合は、施術方法や料金だけでなく、現在の症状に対して本当に必要な治療なのかを確認することが大切です。

以下の項目を参考に、医師へ相談したいことを整理しておきましょう。

カウンセリング前のチェックリスト

  • □ 現在の膣のゆるみや違和感の原因は何か
  • □ 産後の回復を待つことで改善する可能性はあるか
  • □ 今すぐ施術する医学的な必要性はあるか
  • □ 骨盤底筋トレーニングなど、施術以外の方法はあるか
  • □ 授乳中でも施術や使用薬剤に問題がないか
  • □ 将来の妊娠・出産にどのような影響が考えられるか
  • □ 希望する施術の有効性・安全性にはどのような医学的根拠があるか
  • □ 出血・感染・痛み・瘢痕などのリスクは何か
  • □ 治療後の生活制限や通院はどの程度必要か
  • □ 施術費用の総額と、追加費用が発生する条件は何か
  • □ 施術後に問題が生じた場合の診療体制は整っているか

また、出産後の症状について相談する際は、妊娠・出産の経過や産後健診の結果を伝えると、医師が状況を把握しやすくなります。

施術のメリットだけでなく、受けない場合の選択肢や、他の診療科での評価が必要かどうかも確認しましょう。

クリニックを選ぶ際は診療体制や説明内容も確認する

膣縮小治療を扱うクリニックは、それぞれ対応する施術や医師の経験、アフターケア体制が異なります。

産後の方が相談先を選ぶ場合には、特に次のような点を確認するとよいでしょう。

  • 産後の体の回復状態を踏まえて診察してもらえるか
  • 施術をしない選択肢も含めて説明してもらえるか
  • 将来の妊娠・出産予定について相談できるか
  • 使用する医療機器や薬剤の情報を確認できるか
  • リスクや合併症、術後の対応について具体的な説明があるか
  • 必要に応じて婦人科や女性泌尿器科などへの受診を案内してもらえるか

東京で膣縮小治療を扱うクリニックの情報については、以下の一覧ページでも紹介しています。

東京の膣縮小クリニック一覧を見る

※掲載クリニックによって対応可能な施術や診療内容は異なります。産後・授乳中の診察や施術の可否については、各医療機関へ直接確認してください。

産後の膣縮小についてよくある質問

Q. 産後1カ月で膣縮小手術はできますか?

産後1カ月という時期だけで、膣縮小手術を受けられるかどうかを判断することはできません。産後は子宮や会陰の傷などが回復している途中の場合もあるため、まずは産後健診で体の状態を確認することが重要です。

美容目的での施術を希望する場合も、産後の回復状態や症状の原因を確認したうえで、医師と実施時期を相談しましょう。

Q. 帝王切開の場合も膣縮小を検討できますか?

帝王切開で出産した場合でも、妊娠中の骨盤底への負担などによって、尿漏れや膣周辺の違和感が生じることがあります。

ただし、帝王切開で出産したという理由だけで膣縮小施術が必要になるわけではありません。手術の傷の回復状況や症状の原因を確認し、適切な対応を検討することが大切です。

Q. 授乳中に膣縮小のカウンセリングを受けてもよいですか?

授乳中でも、膣のゆるみや違和感について医師に相談することはできます。

ただし、実際に施術を受けられるかどうかは別の問題です。使用する薬剤や施術方法、授乳状況、体の回復状態などを確認したうえで判断する必要があります。

Q. 二人目を出産してから膣縮小を受けるべきですか?

次の妊娠・出産を予定している場合、将来の出産によって施術後の状態が変化する可能性があります。

そのため、急いで美容的な施術を行う必要があるのか、出産後に改めて検討するほうがよいのかを医師と相談することが重要です。

ただし、尿漏れや性交痛などの症状がある場合は、次の出産まで診察を待つ必要はありません。現在の症状に対する適切な診断や治療を受けましょう。

Q. 産後の尿漏れは膣縮小手術で改善しますか?

産後の尿漏れには、腹圧性尿失禁や切迫性尿失禁など、複数の種類があります。

尿漏れの原因によって治療方法は異なるため、美容目的の膣縮小手術で改善するとは限りません。

腹圧性尿失禁などでは骨盤底筋トレーニングが推奨されており、症状によっては別の医療的治療が必要になる場合もあります。

尿漏れに悩んでいる方は、婦人科や女性泌尿器科で相談しましょう。

まとめ|産後の膣縮小は体の回復と今後の妊娠予定を踏まえて判断しよう

産後の膣縮小治療を受けられる時期は、出産からの経過期間だけで判断できるものではありません。

出産後は骨盤底筋や膣周辺の組織が回復していく時期であり、膣のゆるみ感や違和感が時間の経過とともに変化することもあります。

また、授乳中の方や次の妊娠・出産を予定している方は、施術内容や使用薬剤、将来の出産への影響などを確認する必要があります。

産後の膣のゆるみが気になる場合は、まず症状の原因を確認し、骨盤底筋トレーニングなどの保存的な方法も含めて検討しましょう。

膣縮小施術を希望する場合は、有効性・安全性についての説明を十分に受け、施術を受けない選択肢も含めて納得できる方法を選ぶことが大切です。

東京で膣縮小について相談できるクリニックを探している方は、対応する診療内容や施術方法、医師の説明体制を比較してみてください。

東京の膣縮小クリニック一覧はこちら

参考文献・参照情報

※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、特定の治療方法の効果や安全性を保証するものではありません。産後の回復状態や治療の適応には個人差があるため、具体的な診断・治療については医師にご相談ください。

クリニックの強みで選ぶ

東京で膣縮小を相談できる
クリニック3選

膣のゆるみへの治療には、外科手術だけでなく、レーザーやHIFU、高周波、注入治療など複数の方法があります。 ここでは、女性医師が診療を行い、膣縮小をはじめとした女性器形成に対応している東京のクリニックから、 「治療の選択肢」「医師の専門性」「診療体制」にそれぞれ特徴がある3院を紹介します。 自分が何を重視したいかを踏まえて、相談先を比較してみてください。
  • 1

    みどり美容クリニック

    治療方法の選択肢で選ぶなら
    外科手術からレーザー・HIFUまで
    幅広い方法から相談できる

    満行みどり先生

    満行みどり先生

    引用元:
    みどり美容クリニック
    https://midocli.com/clinic/doctor/

    • こんな人におすすめ
      切る・切らないを含めて、自分の状態に合う膣縮小治療を相談したい人
    • 膣縮小治療3,800件
      (2010年6月~2025年2月)
    • 膣縮小手術(LVR)のほか、レーザー・HIFU・高周波など複数の治療方法に対応
    • 院長がカウンセリングから治療まで一貫して担当
    • 住所:
      東京都渋谷区広尾5-16-2 KITAMURA65KAN 3F

    みどり美容クリニック
    公式サイトで相談する

    みどり美容クリニック
    に電話で相談する

  • 2

    なおえビューティー
    クリニック

    医師の専門性で選ぶなら
    産婦人科と形成外科の経験を生かした
    婦人科形成を相談できる

    喜田直江先生

    喜田直江先生

    引用元:
    なおえビューティークリニック
    https://www.naoe-clinic.net/clinic/

    • こんな人におすすめ
      膣縮小手術など、婦人科形成における医師の経験を重視したい人
    • 院長は産婦人科で手術・分娩を経験した後、形成外科で縫合技術などを習得
    • 膣縮小手術だけでなく、悩みや状態によっては手術以外の治療方法も提案
    • 医師・看護師・受付を含め女性スタッフのみ。術後の再診は無料
    • 住所:
      東京都中央区銀座5-5-1 ニュウ銀座千疋屋ビル9F

    なおえビューティークリニック
    公式サイトで相談する

    なおえビューティークリニック
    に電話で相談する

  • 3

    銀座あゆみクリニック

    診察・治療体制で選ぶなら
    産婦人科の経験を持つ院長が
    一人ひとりに合わせて治療を提案

    増田あゆみ先生

    増田あゆみ先生

    引用元:
    銀座あゆみクリニック公式サイト
    https://ginza-ayumi-clinic.jp/about/clinic/

    • こんな人におすすめ
      膣の状態を診てもらい、自分に合った治療方法を相談したい人
    • 産婦人科で手術・治療経験を積んだ院長が診療を担当
    • 膣縮小手術に加え、注入治療や機器を用いた治療など複数の選択肢を用意
    • 美容面だけでなく、女性の身体を内側と外側の両面から考えた診療を行う
    • 住所:
      東京都中央区銀座1-9-13 プライム銀座柳通りビル8F

    銀座あゆみクリニック
    公式サイトで相談する

    銀座あゆみクリニック
    に電話で相談する

【膣縮小治療について】
膣縮小治療には、膣縮小手術、レーザーや超音波などをあてる治療、ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療といった方法があります。人によって適した治療方法が異なり、治療によって得られる効果も個人差があります。
膣縮小手術:メスを使って膣内の皮膚や粘膜を切除し、ゆるくなってしまった膣を縫い合わせる治療です。
レーザーや超音波などをあてる治療:膣内にレーザーや超音波などをあてることでコラーゲンの生成を促し血行を促進させ、膣壁をふっくらさせる治療です。
ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療:膣にヒアルロン酸や脂肪などを注入して膣のゆるみを解消する治療です。

【未承認機器について】
膣縮小治療で用いられるVタイトニングレーザー、モナリザタッチ、パールフィラー等一部の機器や医薬品は、厚生労働省の未承認のものとなります。どの機器を用いるかは、クリニックや治療の種類によりますので、入手経路や、諸外国における安全性、また同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、ご不明な点については各医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

【膣縮小治療の施術の費用や期間、リスク・副作用等について】
膣縮小治療は基本的に自由診療となるため、治療費は全額自己負担となります。
膣縮小治療の費用相場:膣縮小の施術は1回あたりの平均費用は200,000円~500,000円。症状によって治療内容が異なるため、費用も異なります。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
完了までの期間:治療方法によって完了までの期間は異なります。膣縮小手術は、1回の施術で半永久的な効果が期待できますが、手術になりますので約1か月ほどのダウンタイムがあります(個人の状態によりダウンタイム期間は異なります)レーザーや超音波などをあてる治療について、機器により治療期間や回数は異なります。ヒアルロン酸や脂肪などを注入する治療は、1回の施術で効果は現れやすいですが、個人差があります。
膣縮小治療のリスクや副作用:治療による、痛みや出血または内出血、施術直後の腫れや火傷などのリスクがあります。麻酔を行う際には、アレルギー症状が出る可能性もあり、また手術を行う場合には、傷跡が残る可能性もございます。くわしくは受診される医院・クリニックにご質問ください。