膣のゆるみが気になって治療を調べると、HIFU・高周波・レーザー・ヒアルロン酸注入・脂肪注入・膣縮小手術など、さまざまな方法が見つかります。
「切らない治療」という点では共通していても、HIFUとレーザーでは使用するエネルギーが異なり、ヒアルロン酸や脂肪注入は膣壁へ注入する治療です。切開・縫縮による膣縮小手術は、これらとは治療の考え方そのものが異なります。
そのため、「どの治療が一番効果が高いか」だけで比較するのではなく、どのような方法でアプローチするのか、何回程度の治療を想定するのか、費用やダウンタイム、リスクはどう違うのかを確認することが大切です。
ここでは、主な膣縮小治療について、治療方法・費用・回数・持続期間・痛み・ダウンタイムなどの違いを比較します。
膣縮小として扱われている主な治療は、大きく「エネルギーを照射する治療」「膣壁へ注入する治療」「切開・縫縮する手術」に分けて考えると違いを整理しやすくなります。
※治療回数・持続期間・痛み・ダウンタイム・料金は、使用する機器や製剤、術式、クリニック、患者さんの状態によって異なります。上記は治療方法を比較するための一般的な整理です。
特に費用を比較するときは、1回の施術料金だけを見るのではなく、必要な治療回数・注入量・麻酔代・検査代・再診料などを含めて、治療全体でいくらかかるのか確認しましょう。
HIFU・高周波・レーザーなどは、医療機器を使用して膣内などへエネルギーを加える治療です。
いずれも膣壁を切開して縫い縮める手術ではありませんが、使用するエネルギーや機器、照射方法は異なります。
「切らない膣縮小」という共通点だけで同じ治療と考えず、使用する機器や治療目的、リスクなどを確認することが大切です。
ヒアルロン酸・フィラーや脂肪注入は、膣壁に製剤や自身の脂肪を注入する治療です。
膣粘膜などを切除して縫い縮めるのではなく、注入によって膣壁にボリュームを持たせる方法のため、HIFUやレーザーなどの照射治療とも仕組みが異なります。
ヒアルロン酸などの製剤を使用する方法では製剤の種類や注入量、脂肪注入では脂肪の採取方法や定着なども含めて確認しましょう。
膣縮小手術では、膣粘膜などを切開し、必要に応じて周辺組織を縫い縮めて膣を形成します。
膣入口付近を対象とする手術や、膣の奥側まで形成する方法などがあり、「膣縮小手術」という名称が同じでも、実際に処置する範囲や術式はクリニックによって異なる場合があります。
HIFUは「High Intensity Focused Ultrasound」の略で、高密度焦点式超音波を利用する治療です。
膣向けのHIFUとして複数の医療機器が使用されており、当サイトでは「ヴィーナスハイフ」などを紹介しています。
同じHIFUでも機器によって照射方法や治療範囲などが異なるため、「HIFU」という名称だけで比較するのではなく、実際に使用する機器を確認しましょう。
高周波(RF)を利用する治療は、医療機器を使用して膣や外陰部などへ高周波エネルギーを加える方法です。
当サイトで紹介している治療には「サーミVA」「ビビーブ」などがあります。
高周波とHIFUはいずれも切開・縫縮を伴わない治療として紹介されることがありますが、使用するエネルギーや機器は異なります。
膣内などへレーザーを照射する治療にも複数の種類があります。
当サイトでは、モナリザタッチ・Vタイトニング・3D/4Dタイトニングなど、それぞれ異なる治療を紹介しています。
使用するレーザーや照射方法、治療目的などは機器によって異なるため、「膣レーザー」という名称だけでひとつの治療と考えないことが大切です。
※レーザーや高周波などのエネルギーを用いた治療については、機器ごとに承認状況や対象となる症状が異なります。「切らない治療だから身体への負担がない」とは考えず、使用機器・期待できる変化・リスクについて説明を受けましょう。
ヒアルロン酸などのフィラーを膣壁へ注入し、膣内にボリュームを持たせる方法です。
HIFUやレーザーなどのようにエネルギーを照射する治療ではなく、注入した製剤そのものによって膣壁の状態を変化させる点が特徴です。
使用する製剤や注入量によって治療内容が変わるため、費用を比較するときも注意が必要です。
膣へのヒアルロン酸注入では、「1本○円」「1cc○円」「一定量まで○円」など、クリニックによって料金の表示方法が異なる場合があります。
そのため、料金を比較するときは、自分の場合に何cc・何本程度を使用する想定なのかまで確認しましょう。
脂肪注入は、自分の身体から採取した脂肪を処理し、膣壁へ注入する治療です。
膣壁自体を切開・縫縮する手術とは異なりますが、脂肪を採取するための処置が必要になります。
そのため、「膣を切らない」という点だけを見て、身体への負担が少ない治療と判断しないようにしましょう。
脂肪注入を比較するときは、膣への注入部分だけでなく、脂肪を採取する部位についても確認する必要があります。
膣縮小手術では、膣粘膜などを切開し、必要に応じて周辺の組織を縫い縮めることで膣を形成します。
膣入口付近を対象とする方法や、膣の奥側まで形成する方法などがあるため、単に「膣縮小手術」と書かれていても実際の施術内容は同じとは限りません。
手術費用を確認するときは、表示されている手術料金だけでなく、次の費用が含まれているか確認しましょう。
切開・縫縮によって膣を形成した後も、身体がそのまま変化しなくなるわけではありません。
加齢や妊娠・出産などによって膣や骨盤底の状態が変化する可能性があります。そのため、「手術なら半永久的だから一度受ければ終わり」といった説明だけで判断せず、自分の場合にどのような経過が想定されるのか確認しましょう。
膣縮小手術では、次のようなリスクについても説明を受けておくことが大切です。
治療方法そのものだけでなく、「治療を選ぶうえで何を重視したいのか」から比較すると、自分が医師へ確認すべきことを整理しやすくなります。
膣壁の切開・縫縮を避けたい場合は、HIFU・高周波・レーザー・ヒアルロン酸などが候補として紹介されることがあります。
ただし、切らないことと、リスクや身体への負担がないことは同じではありません。使用する機器・製剤ごとのリスクや治療後の制限まで確認しましょう。
ダウンタイムを重視する場合は、「何日休めばよいか」だけではなく、生活の中で必要な行動ごとに確認するのがおすすめです。
照射治療や注入治療の中には、複数回の施術や一定期間後の再治療が提案されるものがあります。
「1回で受けられるか」だけではなく、その後にどの程度の間隔で再治療を検討するのかも確認しましょう。
治療ごとに料金の決まり方が異なるため、単純な「1回○円」の比較だけでは総額を判断できません。
今後妊娠・出産する予定がある場合は、治療を受ける前に必ず医師へ伝えましょう。
特に切開・縫縮を伴う手術では、その後の妊娠・経腟分娩によって膣や骨盤底の状態が再び変化する可能性があります。治療方法だけでなく、「今治療する必要があるのか」「出産後に検討したほうがよいのか」も含めて相談することが大切です。
「膣がゆるい」と感じていても、必ずしも膣を縮める治療が必要とは限りません。
症状によっては、婦人科や女性泌尿器科などで原因を確認することが先になる場合があります。
尿漏れには複数の種類や原因があります。
「膣がゆるんでいるから尿漏れが起きている」と自己判断して膣縮小治療を選ぶのではなく、尿漏れの種類や骨盤底の状態などを診察してもらいましょう。
膣から何かが出てくる、下垂感や強い違和感がある場合には、骨盤臓器脱など別の疾患が関係している可能性もあります。
このような症状がある場合は、美容目的の膣縮小治療を先に検討するのではなく、婦人科や女性泌尿器科などで相談しましょう。
更年期以降の膣の乾燥・ヒリヒリ感・性交時の痛みなどには、女性ホルモンの変化や閉経関連泌尿生殖器症候群(GSM)などが関係している場合があります。
「膣がゆるいから痛い」と決めつけず、まず症状の原因を確認することが大切です。
性交時の感覚には、膣の状態だけでなく、乾燥や痛み、骨盤底筋、ホルモンの変化、心理的な要因など複数の要素が関係する可能性があります。
「膣を狭くすれば必ず改善する」と考えず、何に困っているのかを医師へ伝えたうえで相談しましょう。
どの治療を受けるか迷ったときは、次の7つを確認してみましょう。
また、自由診療では国内で承認されていない医薬品・医療機器が使用される場合があります。
使用する機器や製剤が国内未承認の場合は、未承認であることだけでなく、入手経路、国内に承認された同等の治療があるか、安全性についてどのような情報があるかなども確認しておきましょう。
膣縮小を検討していると、「HIFUが気になるからHIFUを扱うクリニック」「手術を受けたいから膣縮小手術があるクリニック」と、治療方法から相談先を選びたくなるかもしれません。
しかし、自分が希望している治療と、実際の膣の状態や悩みの原因に合った治療が同じとは限りません。
そのため、クリニックを探す際は、希望する施術を扱っているかだけではなく、膣や骨盤底などの状態を確認し、HIFU・レーザー・注入治療・手術など複数の選択肢から治療方法を説明してもらえるかという点も確認しましょう。
当サイトでは、東京・神奈川で膣のゆるみや婦人科形成について相談できるクリニックについて、扱っている治療方法や医師の経歴、診療体制などを調査して紹介しています。
HIFUとレーザーでは、使用するエネルギーや機器、治療方法が異なるため、一律にどちらがよいとはいえません。
膣の状態や悩み、使用する機器、期待する変化、治療回数、リスクなどを比較して検討する必要があります。
ヒアルロン酸注入とHIFUでは、膣へのアプローチが異なります。
ヒアルロン酸は製剤を膣壁へ注入する治療ですが、HIFUは超音波エネルギーを利用する治療です。
費用についても、ヒアルロン酸は注入する製剤の種類や量、HIFUは使用機器や照射範囲、治療回数などによって変わります。
治療方法によって持続性の考え方が異なるため、一律に順位を付けることはできません。
照射治療では使用機器や再治療の時期、注入治療では製剤や定着、手術では術後の身体変化などを含めて考える必要があります。
また、手術を受けた場合でも、加齢やその後の妊娠・出産などによって膣や骨盤底の状態が変化する可能性があります。
痛みの感じ方には個人差があり、使用する機器や出力、治療範囲、注入方法、麻酔などによっても異なります。
「切らない治療なら痛くない」「麻酔を使うから手術後も痛くない」とは限らないため、治療中と治療後にどのような痛みが想定されるのか確認しましょう。
治療方法によって異なります。
HIFU・高周波・レーザーなどでは、機器や治療方針によって複数回の施術や再治療が提案される場合があります。ヒアルロン酸などの注入治療でも、時間の経過に伴って再治療を検討する場合があります。
治療費を比較するときは、1回料金とあわせて推奨回数や再治療の目安を確認しましょう。
切る・切らないだけで選ぶのではなく、膣の状態、悩みの原因、希望する変化、ダウンタイム、費用、リスク、今後の妊娠・出産予定などを総合して考える必要があります。
まずはそれぞれの違いを理解し、診察を受けたうえで自分にはどのような選択肢があるのか相談しましょう。
膣縮小には、HIFU・高周波・レーザーなどの照射治療、ヒアルロン酸・脂肪などの注入治療、切開・縫縮による膣縮小手術など複数の方法があります。
同じ「切らない治療」であっても仕組みは異なり、必要な治療回数や費用の決まり方、持続性、痛み、ダウンタイム、リスクも同じではありません。
そのため、「一番安い」「切らない」「1回で済みそう」といったひとつの条件だけで治療方法を決めないことが大切です。
また、尿漏れ・性交痛・乾燥・膣から何か出てくるような症状などがある場合は、膣縮小以外の治療や診療科が適している可能性もあります。
まずは自分が何に困っているのかを医師へ伝え、膣や骨盤底などの状態を確認してもらったうえで、複数の選択肢を比較して治療を検討しましょう。
東京で膣縮小を相談できる
クリニック3選
みどり美容クリニック
治療方法の選択肢で選ぶなら
外科手術からレーザー・HIFUまで
幅広い方法から相談できる
満行みどり先生
引用元:
みどり美容クリニック
https://midocli.com/clinic/doctor/
なおえビューティー
クリニック
医師の専門性で選ぶなら
産婦人科と形成外科の経験を生かした
婦人科形成を相談できる
喜田直江先生
引用元:
なおえビューティークリニック
https://www.naoe-clinic.net/clinic/
銀座あゆみクリニック
診察・治療体制で選ぶなら
産婦人科の経験を持つ院長が
一人ひとりに合わせて治療を提案
増田あゆみ先生
引用元:
銀座あゆみクリニック公式サイト
https://ginza-ayumi-clinic.jp/about/clinic/