膣のゆるみが気になり治療を調べていると、「切らない膣縮小」と「切る膣縮小手術」という2つの選択肢を目にすることがあります。
切らない治療には、HIFU・高周波・レーザー・ヒアルロン酸注入など複数の方法があり、それぞれ膣へのアプローチや治療回数、ダウンタイムなどが異なります。一方、切る膣縮小手術では、膣粘膜などを切開し、必要に応じて組織を縫い縮めることで膣の形を整えます。
ただし、「切らない治療だから負担がない」「手術だから必ず希望どおりになる」と一概にはいえません。膣のゆるみを感じる原因や症状、今後の妊娠・出産予定などによって検討する治療は異なります。
ここでは、切らない膣縮小と切る膣縮小手術について、治療方法・費用・ダウンタイム・持続性・リスクなどの違いを比較します。
大きな違いは、膣壁などを切開して形を変える手術なのか、切開・縫縮をせずに機器や注入物などを使ってアプローチする治療なのかという点です。
ただし、「切らない膣縮小」もひとつの治療方法を指すわけではありません。HIFU、高周波、レーザー、ヒアルロン酸注入などでは、それぞれ治療の仕組みが異なります。
切らない膣縮小とは、膣壁をメスで切開・縫縮する手術を行わず、医療機器による照射や注入などで膣の悩みにアプローチする治療の総称として使われています。
代表的な治療には、次のようなものがあります。
同じ「切らない治療」でも、熱エネルギーを利用する治療と、膣壁に注入物を入れる治療では仕組みが異なります。そのため、効果の現れ方や必要な治療回数、リスクなどもまとめて考えることはできません。
なお、脂肪注入では自身の脂肪を採取するため、脂肪吸引を行う部位に小さな切開などを伴う場合があります。「切らない」という言葉だけではなく、実際にどのような処置を行うのか確認しておきましょう。
切る膣縮小手術では、膣粘膜の一部を切除し、膣壁やその周辺組織を縫い縮めることで膣の形を整えます。
膣入口付近を中心に形成する方法や、膣の奥側まで対象とする方法などがあり、実際にどこまで処置するかは術式や膣の状態によって異なります。
切開・縫合を伴うため、術後には腫れや痛み、出血などが生じる可能性があり、切らない治療よりも日常生活や性行為などに一定期間の制限が設けられることがあります。
切らない治療と手術では、治療の方法だけでなく、ダウンタイムや治療回数、費用の考え方などにも違いがあります。
※上記は一般的な違いを整理したものです。実際の治療内容・費用・ダウンタイム・リスクは、使用する機器や術式、クリニック、患者さんの状態によって異なります。
切らない膣縮小を検討するときに注意したいのが、「切らない治療」をひとつの治療として比較しないことです。
HIFU・高周波・レーザー・注入治療では、それぞれ異なる方法で膣にアプローチします。
HIFUは、超音波エネルギーを一定の深さに集中的に照射する医療機器を用いた治療です。膣向けのHIFUとしては、「ヴィーナスハイフ」や「ウルトラヴェラ」などの名称で提供されている場合があります。
機器によって照射方法や対象とする部位などが異なるため、「HIFUだから同じ治療」と考えず、使用する機器や施術方法について確認しましょう。
高周波を利用する治療では、膣や外陰部に熱エネルギーを加える医療機器が用いられます。
当サイトで紹介している治療には「ビビーブ」「サーミVA」などがありますが、機器によってエネルギーの届け方や治療範囲が異なります。
レーザーを用いた治療にも複数の種類があります。膣内にレーザーを照射する治療として、モナリザタッチやインティマレーザーなどが提供されています。
レーザー治療は機器によって使用するレーザーの種類や照射方法が異なるため、治療名だけではなく、何を目的としてどこへ照射するのかを医師に確認することが大切です。
ヒアルロン酸などを膣壁に注入し、膣内に厚みを持たせる方法です。機器による照射とは異なり、注入物そのものによって膣内の状態を変化させる治療になります。
注入する製剤や量によって費用も異なります。また、時間の経過とともに吸収される製剤もあるため、どの程度の期間を想定した治療なのか確認しましょう。
自分の身体から採取した脂肪を処理し、膣壁へ注入する治療です。
ヒアルロン酸とは異なり、自身の脂肪を使用する点が特徴ですが、脂肪を採取するための処置も必要になります。そのため、膣への切開・縫縮を行わないからといって、身体への処置がまったくないわけではありません。
膣縮小手術では、余分な膣粘膜などを切除し、組織を縫い縮めることで膣の内径や入口部分などを形成します。
ただし、どの組織をどこまで処置するかは術式によって異なります。「膣縮小手術」という名称だけで判断せず、自分が受ける手術では、どこをどのように処置するのか確認しておきましょう。
膣縮小手術には、膣入口付近を中心に形成する方法だけでなく、膣の奥側まで対象とする方法があります。
当サイトで紹介しているLVRなども含め、クリニックによって術式や名称、施術範囲は異なります。
切開・縫合を伴う手術では、術後に痛み・腫れ・出血などが生じる可能性があります。そのほか、感染や傷跡、性交時の痛みなどについても事前に説明を受けておくことが大切です。
また、入浴・運動・仕事・性行為などをいつから再開できるかは、術式や術後の経過によって異なります。手術を受ける場合は、施術日だけでなく、その後の生活まで含めて予定を立てましょう。
治療方法を検討するときは、「切りたくない」「できるだけ効果を長くしたい」といった希望だけで決めるのではなく、膣の状態や生活背景も含めて考えることが大切です。
ひと口に「膣がゆるい」といっても、膣入口付近の変化、骨盤底筋の筋力低下、出産による組織の変化など、背景は人によって異なります。
また、尿漏れや膣から何か出てくるような違和感がある場合には、単なる膣のゆるみとは別の問題が関係している可能性もあります。
まずは診察によって状態を確認し、そのうえで治療方法を検討しましょう。
治療を検討するきっかけも人によって異なります。
これらはすべて同じ原因で起こるとは限りません。自分が何に困っていて、何を改善したいのかを医師に伝えることが治療選択の第一歩です。
仕事や家事、育児などによって、治療後に確保できる時間は異なります。
切らない施術には比較的日常生活へ戻りやすいものもありますが、治療方法によっては痛み・腫れ・出血などが生じる可能性があります。
手術ではさらに、入浴や激しい運動、性行為などを一定期間控える必要がある場合があります。治療を決める前に、いつから普段どおりの生活へ戻れるのか確認しましょう。
今後、妊娠・経腟分娩を考えている場合には、その予定も必ず医師へ伝えましょう。
治療後に妊娠・出産することで膣や骨盤底の状態が再び変化する可能性があります。また、術式によっては妊娠・出産予定を踏まえて治療時期や方法を検討する必要があります。
治療費を比べるときは、公式サイトに掲載されている「1回あたりの施術料金」だけで判断しないようにしましょう。
切らない施術では複数回の治療が提案される場合があります。手術の場合も、手術費とは別に診察料・検査費・麻酔代・薬代・再診料などが必要になる可能性があります。
治療に必要な回数と、治療完了までにかかる総額を確認することが大切です。
症状によっては、膣を縮める治療以外の方法を検討したほうがよい場合もあります。自分で治療法を決めて受診するのではなく、まず原因を確認してもらいましょう。
「膣がゆるい気がする=膣縮小治療が必要」とは限りません。気になる症状がある場合は、膣の状態や悩みの原因まで診察してもらったうえで治療を検討しましょう。
カウンセリングを受ける際は、次の項目を確認しておくと治療方法を比較しやすくなります。
美容医療では、効果だけでなくリスクや副作用、ほかの治療選択肢についても説明を受け、納得したうえで治療を選ぶことが大切です。
また、自由診療で使用される医療機器・医薬品には、国内で承認されていないものが含まれる場合があります。未承認の機器や医薬品を使用する場合は、入手経路や国内で承認された代替治療の有無、安全性に関する情報なども確認しましょう。
膣縮小治療を調べていると、「手術は怖いからHIFUにしよう」「長持ちさせたいから手術にしよう」など、治療方法を先に決めてしまいがちです。
しかし、膣のゆるみを感じる原因や症状は人によって異なります。希望する治療を扱っているかだけでなく、膣の状態を確認したうえで、複数の治療方法から選択肢を説明してもらえるかという視点で相談先を探すことも大切です。
当サイトでは、東京・神奈川で膣のゆるみや婦人科形成について相談できるクリニックについて、治療方法や診療体制などを調査して紹介しています。
切らない治療でも、ダウンタイムがまったくないとは限りません。
使用する機器や治療方法によって、痛み・熱感・腫れ・出血などが生じる可能性があります。治療後に避けるべき行動や性行為を再開できる時期についても、施術前に確認しましょう。
必要な治療回数は、治療方法や使用する機器、膣の状態、希望する変化などによって異なります。
1回で終了する治療もあれば、複数回の治療が提案されるものもあります。料金を比較するときは、1回あたりの料金だけでなく、推奨される治療回数も確認してください。
手術によって膣の形を整えても、その後の身体がまったく変化しなくなるわけではありません。
加齢や妊娠・出産などによって膣や骨盤底の状態が変わる可能性があるため、「一度手術を受ければ一生状態が変わらない」と考えず、持続性について医師から説明を受けましょう。
治療方法によって判断が異なります。
特に切開・縫縮を伴う手術を検討している場合は、今後の妊娠・経腟分娩予定を必ず医師に伝え、治療の時期や方法について相談してください。
尿漏れには複数の種類や原因があり、膣のゆるみだけが原因とは限りません。
尿漏れがある場合は、自己判断で膣縮小治療を選ぶのではなく、婦人科や女性泌尿器科などで原因を確認したうえで治療方法を検討しましょう。
すべての人に共通する「一番効果が高い治療」を決めることはできません。
膣のどこにどのような変化があるのか、何に困っているのか、どの程度のダウンタイムを取れるのか、今後妊娠・出産する予定があるのかなどによって、検討する治療は変わります。
治療方法だけを比較するのではなく、自分の状態を診察してもらい、それぞれの治療のメリット・リスク・ほかの選択肢について説明を受けたうえで判断しましょう。
膣縮小には、HIFU・高周波・レーザー・注入治療などの「切らない治療」と、膣粘膜などを切開・縫縮する「切る手術」があります。
切らない治療はすべて同じ仕組みではなく、使用する機器や注入物によって治療方法・必要回数・ダウンタイム・リスクが異なります。手術についても、施術範囲や術式によって内容はさまざまです。
そのため、「切らないから安心」「手術だから長く効果が続く」といったイメージだけで治療を決めないことが重要です。
まずは膣の状態や悩みの原因を確認してもらい、切る・切らないの両方を含めて、自分にどのような選択肢があるのか医師と相談してみましょう。
東京で膣縮小を相談できる
クリニック3選
みどり美容クリニック
治療方法の選択肢で選ぶなら
外科手術からレーザー・HIFUまで
幅広い方法から相談できる
満行みどり先生
引用元:
みどり美容クリニック
https://midocli.com/clinic/doctor/
なおえビューティー
クリニック
医師の専門性で選ぶなら
産婦人科と形成外科の経験を生かした
婦人科形成を相談できる
喜田直江先生
引用元:
なおえビューティークリニック
https://www.naoe-clinic.net/clinic/
銀座あゆみクリニック
診察・治療体制で選ぶなら
産婦人科の経験を持つ院長が
一人ひとりに合わせて治療を提案
増田あゆみ先生
引用元:
銀座あゆみクリニック公式サイト
https://ginza-ayumi-clinic.jp/about/clinic/